楽天グループは2月18日、「2022年全国の宿 自慢の看板猫ランキング」を発表した。調査は2月7日~13日、全国50の宿泊施設からエントリーされた看板猫50匹について、楽天会員による投票結果を集計したもの。総投票数は8,623票。

  • (左から順に)1位「野沢温泉 桐屋旅館」のきなこ、2位「別府温泉 新玉旅館」のシカマル、 3位「割烹旅館みなみ家&別邸 ねこ処みなみ家」のくまきち

    (左から順に)1位「野沢温泉 桐屋旅館」のきなこ、2位「別府温泉 新玉旅館」のシカマル、 3位「割烹旅館みなみ家&別邸 ねこ処みなみ家」のくまきち

「2022年全国の宿 自慢の看板猫ランキング」の結果、長野県「野沢温泉 桐屋旅館」の看板猫「きなこ」(569票)が1位に輝いた。東京で保護猫だった「きなこ」は、同旅館に迎えられ、現在は他に5匹いる元保護猫とともに看板猫としての業務に励んでおり、ふわふわの三毛柄と人見知りしない性格に加えて、フロントでのお出迎えや客室への案内業務、宿泊客の膝の温めといった数々のおもてなしが人気を集め、今回初エントリーにして堂々の1位を獲得した。

続く2位は、総勢約80匹の猫が暮らしている大分県「別府温泉 新玉旅館」、通称「にゃんたま旅館」からエントリーした「シカマル」(473票)。体重7キロ超の堂々とした体格ながらおっとりとした性格で、子猫の面倒見も良いと人気に。他の猫と遊ぶ際の愛嬌のある姿が、SNS上でも注目を集めている。

3位には、長野県白馬姫川温泉「割烹旅館みなみ家 & 別邸 ねこ処みなみ家」の「くまきち」(469票)がランクイン。長い毛並みと短いしっぽが特長で、後ろ姿が子熊に見えると評判に。人に抱っこされることが好きで、胸の高さまでジャンプする「ジャンピング抱っこ」の技を取得するなど、人懐こい性格が宿泊者の心を掴んでいる。

なお、TOP10は以下のとおり。

4位「まる」(460票)大阪府「Mad Cat Hostel Osakas」
5位「富士子」(341票)山梨県「ALBERGO del otto」
5位「うに」(341票)長崎県「月と海」
7位「幸(こう)ちゃん」(285票)大分県「ゆふいん ねこの宿」
8位「うに」(274票)静岡県「伊東温泉 愛犬と泊まれる宿アップルシード」
9位「のりたま」(266票)宮城県「TAMA HOTEL」
10位「ライ」(213票)静岡県「宇佐美温泉 温泉民宿 海風荘」