2022年2月22日、「2(にゃー)」が6つも入ったこの日は、数十年に一度の絶好の「猫の日」として注目を集めている。そこで今回は、そんな猫の日に合わせて“猫アート”が楽しめるカフェを紹介する。
訪れたのは、清澄白河の古民家カフェ「no mark.Cafe(ノーマークカフェ)」。東京都現代美術館があるほか、近年有名カフェの出店などもあり、“カフェとアートの街”として注目を集める清澄白河。ノーマークカフェでは、そんな街で、コーヒーを飲みながら現代アートが気軽に楽しめる「CAFE DE ART」という取り組みを行っている。
ねこ・猫・ネコ展
現在開催中の「ねこ・猫・ネコ展」では、アートティスト11名とコラボし、合計22点の猫アートを展示している。アーティストたちが表現するさまざまな表情の「猫」たちを紹介していこう。
カラフルな和紙のマスキング丸シールを貼り合わせた、点描画のような「CAT」。北村佳奈氏の作品。
日本国内のほか、台北や香港でも個展を成功させている、アメリカ在住のアーティストShu Yamamoto氏の作品。
Twitterで23万にフォローされている人気イラストレーター・WAKARU氏の作品も。
おや……猫はどこに? と思いきや、なんと米粒に描かれている! こちらは米粒アーティスト・あき乃氏の作品。
作品展示のほか、アーティストのグッズも販売している。
特別メニューも
また期間中、同店のオリジナルアイテム「土俵際ねこ」(2,200円)を購入すると、1人につき1日1杯までコーヒーを無料で提供する(「ニャンコーヒースク」)。スターバックスでブラックエプロンとしての勤務経験を持つバリスタのこだわりのコーヒーが楽しめる。
「土俵際ねこ」とは、清澄白河に相撲部屋がいくつかあること、近くに猫がたくさんいるお寺があることなどから発想を得たフィギュア。カップを土俵と見立てて、そのふちでまわしを巻いた猫が耐えている様子を表している。ただ耐えるだけでなく、マドラーを置くことも可能。
また、ドリンク2杯、ゼリー2種類、土俵際ねこフィギュアがセットになった「にゃかよしセット」(2,222円)を特別メニューとして提供する。
「ねこ・猫・ネコ展」は3月16日まで開催する。
■information
no mark.Cafe(ノーマークカフェ)
住所:東京都江東区白河3-7-3
営業時間:10:00~18:00