メタップスは2月8日、「情シスの転職」に関する調査結果を発表した。調査は2021年9月30~10月6日、情報システム部門に所属している会社員514人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「あなたは現在転職を視野に入れていますか」と聞くと、「かなり考えている」(13.4%)、「やや考えている」(24.3%)、「あまり考えていない」(30.2%)、「まったく考えていない」(32.1%)だった。
次に、前述の質問に「かなり考えている」「やや考えている」と答えた回答者に「実際に転職活動を行っていますか」と聞いたところ、「本格的に行っている」(21.2%)、「少し行っている」(44.3%)、「まったく行っていない」(34.5%)となった。
また、同じ回答者に「転職を視野に入れている理由」を尋ねると、「業務や体制に関して、経営者の理解が得られないから」(43.3%)、「キャリア・スキルアップができないから」(27.8%)、「コロナ禍で業務の負荷が増えたから」(26.3%)、「ローコストでのオペレーションがきついから」(22.7%)、「満足のいく評価がされていないから」(15.5%)、「分からない」(2.6%)という結果だった。
なお、それ以外の理由では、「給料が低い」(31歳)、「不規則」(51歳)、「もっと大きなプロジェクトで活躍したい」(53歳)、「業務が多忙すぎる」(39歳)、「スキルに自信がある」(52歳)などの声があった。