久光製薬は1月14日、一般用医薬品(第3類医薬品)の鎮痛消炎プラスター剤「ら・サロンパス」(10枚入/462円、30枚入/1,155円)をリニューアル発売した。

  • 紙の使用量を削減し「エコ&コンパクト」に

「ら・サロンパス」は、有効成分が肩や筋肉のコリや痛みをほぐすプラスター剤。基布が伸縮するので、肌にやさしくフィットする。そして、かぶれにくく、肌にやさしいのも特徴となっている。

今回のリニューアルでは、ESG推進の一環として、プラスター剤のサイズは従来品そのままに、紙の使用量を減らした「エコ&コンパクト」パッケージを採用。

10枚入はパッケージ(外箱)を省き、持ち運びしやすい薬袋での販売に変更し、30枚入は、同社従来品と比べて個包装1箱あたり約16%の紙面積を削減したエコパッケージにリニューアルしている。

  • 同社従来品と比べて、個包装1箱あたり約16%の紙面積を削減

また薬袋も、「タテ向き開き」から「ヨコ向き開き」にし、さらに保存しやすいよう、チャック付きの薬袋に改良している。

  • 薬袋は取り出しやすい横向き開きで、チャックも付いている

今回の新パッケージで、年間8tの紙削減が可能だという。