俳優の横浜流星が9日、都内で行われたTBS系日曜劇場『DCU』(1月16日スタート、毎週日曜21:00～)の試写会＆舞台挨拶に、主演の阿部寛らとともに登壇した。

  • 横浜流星

TBSと海外プロダクションが共同で制作する本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。DCUの隊長・新名正義を阿部寛、新名とバディを組むダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じる。

日曜劇場初出演の横浜が演じる瀬能は、ダイバーとしての能力がDCUの中でも群を抜く存在。それが強い自信となってチームを引っ張る原動力になることもあれば、一人で突っ走って行き過ぎた行動を引き起こし、逆にチームに迷惑をかけることもある。横浜は、このドラマの撮影に先立ってスキューバダイビングのライセンスを取得した。

横浜は、第1話を鑑賞した感想を「興奮しっぱなし。壮大なスケールで展開もスピーディーで、物語に入り込むことができました」と述べ、「チーム一丸となって全力で頑張っていきたいと強く思いました」と語った。

撮影で過酷だったことを聞かれると、「僕が演じる瀬能は、思ったらそのまま即行動しちゃうし、すぐ言葉に出すので、高ぶってしまうことが多くて、1月4日の撮影が叫ぶに叫ぶシーンで、喉がかれそうになって。5日も6日も叫ぶシーンが続いて、この3日間過酷でした」と答えた。

本作に向けての準備については「みんなでライセンスを取って、あとは筋トレをしています。(高橋)光臣さんが筋トレ器具を持ってきてくれるので、それを僕も勝手に使って、みんなでやっています」と共演者と現場で筋トレしていることを明かし、「ジムにも行っています」と補足した。

試写会＆舞台挨拶は、東京、アメリカ・ロサンゼルス、カナダ・モントリオールをリモートでつなぎ3カ国同時開催。中村アン、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、岡崎体育、有輝(土佐兄弟)、市川実日子も登壇した。