女優の清原果耶が5日、東京・赤坂のTBSで行われた主演ドラマ『ファイトソング』(1月11日スタート、TBS 毎週火曜22:00~)の完成披露試写会・制作発表に、間宮祥太朗、菊池風磨(Sexy Zone)とともに出席した。

  • 清原果耶

本作は、空手の日本代表をめざすも夢破れ、人生どん底の主人公・木皿花枝(清原)が、持ち前のスポーツ根性で逆境だらけの運命に立ち向かっていくヒューマンラブコメディ。花枝と三角関係の恋を繰り広げる一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹を間宮、一途に花枝を想い続けている幼馴染の夏川慎吾を菊池が演じる。

清原は本作で空手に初挑戦。「小学生の頃からずっと空手をやってみたくて今回念願叶って空手ができているのでうれしいです」と喜び、「難しかったですね。型を覚えるのも、組み手で相手と対峙して戦うのも、日常で戦う状況に置かれることなんてないので、ちょっと怖いなと思いながら頑張って撮影に臨みました」と話した。

菊池は、大会シーンの撮影を振り返って「キレキレで、エキストラでいらしていた経験者の皆さんも『本物だな』ってざわついていた。本人もめちゃめちゃドヤ顔に見えました。胸張ってやれていました」と清原の空手姿を絶賛。清原は「そんなことないですよ」と恐縮しつつ、運動神経はどうなのか聞かれると「もともと運動は好きで体育の成績は5でした」と明かした。

また、今年の抱負を書き初めで披露。清原は「気」としたため、「考えたり迷ったりして立ち止まることが多いんですけど、今年はいろいろ気合で乗り切ってみようかなというチャレンジの年だと思うので、気合の気にしました」と説明した。

そして、「花枝と芦田と慎吾がどうなっていくか、まだ私たちもわかっていませんが、皆様に、楽しくあったかく、ちょっとでも勇気を持ってもらえるようなドラマにできるように、スタッフキャスト一同頑張って撮影したいと思っています。どうぞお楽しみに!」とアピールした。