ABCテレビ・テレビ朝日系特番『M-1グランプリ2021 アナザーストーリー』がきょう27日(23:15~※見逃し配信あり)に放送される。あわせて、17代目王者・錦鯉初の冠レギュラー番組も発表された。

  • 錦鯉(C)M-1グランプリ事務局

“漫才日本一”の称号と賞金1,000万円をかけ、5カ月間にわたって繰り広げられてきた『M-1グランプリ2021』。コロナ禍が続く状況の下、史上最多となる6017組がエントリーした。初出場が5組となった決勝戦を制したのは、ファイナリスト史上最年長50歳の長谷川雅紀と43歳の渡辺隆がコンビを組む錦鯉。昨年、決勝戦進出を果たすとテレビ出演が激増。そんな中でも漫才への努力を惜しむことはなく、先輩芸人たちのアドバイスを受け、常に『M-1グランプリ』を意識してきたという。若い世代が台頭する中でお笑いを追求する彼らの信念とは。

そして、決勝戦初出場を成し遂げた真空ジェシカ、モグライダー、もも、ランジャタイ、ロングコートダディ、決勝戦の舞台を経験したことのあるインディアンス、オズワルド、ゆにばーす、ラストイヤーながら敗者復活戦を制したハライチは、何を思い、何を追い求めてきたのか。

累計のカメラは数百台、撮影時間は千時間超え。歴代大会の膨大な密着ライブラリの中から1カット1カット丁寧に取材映像を積み重ねたドキュメンタリーに注目だ。

さらに、錦鯉初の冠レギュラー番組『錦鯉のバカみたいに何も決まっていない新番組(仮)~とりあえず生放送やってみます~』が、ABCテレビで15日(毎週土曜24:05~24:35※関西ローカル、見逃し配信あり)からスタートする。漫才以外の才能開花を応援する新番組となっており、初回を一部生放送で届け、番組内容を決定していく予定。