女優の佐々木希が、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)に出演することが24日、発表された。朝ドラ初出演となる。
“朝ドラ”第105作となる本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・安子(上白石萌音)、母・るい(深津絵里)、娘・ひなた(川栄李奈)の3世代のヒロインが、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく100年のファミリーストーリー。
12月23日から2代目ヒロイン・深津の大阪編が始まった。岡山を出て、大阪で暮らし始めたヒロイン・るいは、個性豊かなあたたかい人々と出会いながら成長していく。このたび、これからはじまる大阪編の展開に大きな影響を与える新たな出演者が発表された。
佐々木が演じるのは、芸能事務所の社長令嬢・笹川奈々。笹川プロダクション主催の関西ジャズコンテストでトミーとジョーのトランペットに興味をもつ。
佐々木は「幼い頃から当たり前のように見ていた“朝ドラ”に、自分が出演できることになり大変光栄です。私が演じる笹川奈々は、社長令嬢という役どころで、仕事を全うしようとするプロ意識の高い、一本筋の通った女性です。勘違いされやすく鼻につくタイプに見えるかもしれませんが、その心の奥には優しさが隠れており、すてきな女性だなと思いました。私が出演させていただく大阪編は、とても人間味のある物語になっているので、ぜひご覧いただきたいです」とコメントしている。
また、弁護士の卵・片桐春彦役で風間俊介が出演することも発表された。
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