大人気の進化系たらこスパゲティ専門店「東京たらこスパゲティ」から、新メニュー「雲丹といくらのたらこスパゲティ」が2021年12月20日より期間限定で販売される。メディア向け先行試食会が行われたので、ひと足お先にいただいてきた。

  • 東京たらこスパゲティに新登場の期間限定メニュー「雲丹といくらのたらこスパゲティ」を食べてきた!

行列ができる「進化系たらこスパゲティ」の一軒

「東京たらこスパゲティ」は、「進化系たらこスパゲティ」が楽しめる和食スパゲティのお店。2020年1月に1号店「渋谷宮益坂店」、7月に2号店「原宿表参道店」をオープン。普段から行列の絶えない人気店として知られているが、試食会が行われた「原宿表参道店」の店頭にも、やはり行列ができており店内は満員。そのほとんどが女性のようだ。

同店を運営するフィルドテーブルの代表・中島宗則さんによると、もともと、「働く女性を応援する飲食店」を創ろうと考えていたそうで、商品だけでなく、お店の雰囲気、ロゴやプロモーションなども、女性向けに発信してきたという。メニューも女性が食べて満足するボリューム感を目指しているなど、女性目線で業態を創ってきたことから、口コミもあり多くの女性客が集まるようになったようだ。

期間限定の「雲丹といくらのたらこスパゲティ」を実食

そんな「東京たらこスパゲティ」に新登場したのが、期間限定メニュー「雲丹といくらのたらこスパゲティ」(1,419円)。

  • 雲丹といくらのトッピングと共にたらこスパゲティを食べる贅沢さ

最近、海産物の値上がりが報じられているが、あえて華やかな料理を提供したいということで、雲丹、いくらを両方使った贅沢なメニューを誕生させたのだとか。生パスタ、生たらこと発酵バターによる「たらこスパゲティ」に雲丹といくらを豪華にトッピング。濃厚なたらこの味に雲丹、いくらの味と食感が加わって贅沢この上ない味わいだ。

また、別添えの雲丹醤油と卵黄のかけだれをしっかりと混ぜ合わせてからスパゲティにかけてみると、まろやかな味変ができてさらに美味しく食べることができた。

  • 「雲丹といくらのたらこスパゲティ」には雲丹醤油と卵黄のかけだれやしば漬けなどもついている

モチモチで食べ応えがしっかりある麺は、希少な国内産硬質小麦にタピオカ粉も使い、ゆっくり時間をかけて食べても伸びないように作られているそうだ。

  • タピオカ粉も使い、ゆっくり時間をかけて食べても伸びないように作られた面はモチモチさが半端ない

「白味噌と豆乳の明太クリーム」もおすすめ!

今回、お店のご厚意でもう1品、おすすめメニューの「白味噌と豆乳の明太クリーム」(1,089円)を試食させていただいた。

  • 「白味噌と豆乳の明太クリーム」はアツアツで体が温まるこれからの季節におすすめなメニュー

こちらは人気のレギュラーメニューで、土鍋でアツアツに煮込んだ豆乳と白味噌のヘルシーなクリームの中に、平らな麺が入っている。ひと口クリーム啜ってみると、豆乳のまろやかさに白味噌が隠し味的に効いていて、奥深いコクが感じされた。白味噌は京都の味噌を使っており、北海道産の豆乳の味とバランスを取るために試行錯誤したそうで、絶妙な配合で絶品だった。

幅の広い平麺はクリームによく絡んでアツアツに美味しく食べられる。また、中にはおこげも入っており、クリームに浸ってしんなりした食感も楽しい。

  • 幅の広い平麺がクリームによく絡んで美味しい

さらに、テーブルに置かれた「赤山椒」をかけると良いアクセントになるのでおすすめ。スパゲティに添えられたちりめんじゃこと梅、しば漬けもさりげなく脇役の存在感を出していて、お口がわりにとても良かった。

その他、テイクアウトメニューも充実。「自家製めんたい重 めんたい醤油付」(1,069円)、「炙りたらこのお出汁スパゲティ 出汁スープ付」(961円)等を、職場や自宅で楽しむことができる。

「雲丹といくらのたらこスパゲティ」は12月20日(月)より期間限定で1ヶ月程度の販売を予定している。今年1年仕事を頑張った自分へのご褒美に、贅沢な一皿を食べに行ってみては。

●information
「雲丹といくらのたらこスパゲティ」
販売店舗:東京たらこスパゲティ 全店(渋谷店 / 原宿表参道店)
販売開始:2021年12月20日
※在庫がなくなり次第終了