JR東日本は、2022年3月12日に実施するダイヤ改正で、八高線・川越線の八王子~高麗川~川越(一部列車は南古谷)間にてワンマン運転を開始すると発表した。4両編成の現行車両でワンマン運転を行い、すべてのドアから乗降り可能とのこと。

  • 八高線・川越線の列車に使用されるE231系

八高線は八王子~高麗川間のみ電化されており、同区間の電化を機に川越線との直通運転を開始。現在、4両編成の209系・E231系を使用し、八王子~高麗川~川越(一部列車は南古谷)間で運行されているが、元りんかい線の車両である209系3100番台は今年度中の運行終了を予定している。

来年3月のダイヤ改正でワンマン運転を開始した後も、八王子~高麗川~川越(一部列車は南古谷)間にて4両編成の現行車両で運転されるとのこと。全列車ともすべてのドアから乗降りできる。

なお、八高線・川越線のワンマン運転開始に合わせ、現在、朝夕の一部列車で実施している中央快速線・青梅線から八高線(箱根ケ崎・高麗川方面)への直通運転は取りやめに。この列車は五日市線へ直通する列車と連結して運転されており、ダイヤ改正に合わせて中央快速線から五日市線への直通運転も取りやめるとのこと。