JR東日本は、2022年3月12日に実施するダイヤ改正で、南武線において土休日の日中時間帯に運転する快速の運転時間帯を拡大すると発表した。下り(立川方面)は川崎駅を9～16時台、上り(川崎方面)は立川駅を9～15時台に発車し、利便性の向上を図る。
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南武線では、土休日の快速の運転時間帯が拡大される
南武線で日中時間帯に運転される快速は、川崎～立川間で途中の鹿島田駅、武蔵小杉駅、武蔵中原駅、武蔵新城駅、武蔵溝ノ口駅、登戸駅、稲田堤駅、稲城長沼駅、府中本町駅、分倍河原駅に停車。現在はおおむね10～15時台に20分間隔で運転されている。
来年3月のダイヤ改正で、土休日の日中時間帯に運転される快速を上下各3本新設し、運転時間帯を拡大する。下りは午前に川崎駅9時51分発、午後に川崎駅15時51分発・16時11分発の快速を新設。上りは立川駅9時15分発をはじめ、午前に3本の快速を新設し、途中の登戸駅での発車時刻は9時35分・9時55分・10時15分とされている。
なお、朝の通勤時間帯において、利用状況に合わせた運転本数見直しも行われる予定。現在、南武線では朝の最も運転本数が多い時間帯に1時間あたり25本の列車を運転しているが、ダイヤ改正後は1時間あたり24本に変更するとのこと。
