学情は12月10日、「Z世代のコロナ禍就活・調査レポート」発表した。同調査は6月4日~18日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生981名を対象に、インターネットで実施した。

  • 第一志望でない企業から、「志望度は何番目ですか?」と質問された場合、どのように回答しますか

同時に複数の企業の選考に参加することに抵抗を感じるか尋ねると、21.0%が「感じる」と答えた。第一志望でない企業から、「志望度は何番目ですか?」と質問された場合、どのように回答するか尋ねたところ、64.5%が「第一志望だと伝える」、27.9%は「第一志望『群』だと伝える」と答えた。「他の企業が第一志望だと正直に伝える」は5.6%だった。

内々定を獲得している学生の獲得社数について聞くと、「1社」が最多で47.1%、「2社」が23.0%だった。6月時点で内々定を2社以上獲得した学生に、内々定を(辞退せずに)保有している社数を尋ねたところ、58.6%が「1社」と答えた。同時に複数の内々定を保有することについてどう感じるか聞くと、38.3%が「抵抗を感じる」と答えている。

  • 同時に複数の内々定を保有することに抵抗がありますか

就職活動で「SDGs(Sustainable Development Goals)」関する取り組みを意識するか尋ねたところ、51.4%が「意識する」と回答した。企業選びにおいて、「社会貢献性」も意識していることもわかった。

  • 就職活動で「SDGs(Sustainable Development Goals)」関する取り組みを意識しますか