元モーニング娘。の後藤真希が2日、都内で写真集『ramus』(講談社)出版記念フォトセッション&トークショーを開催。自身のボディについてコンプレックスを告白した。

  • 後藤真希

モーニング娘。として13歳で鮮烈なデビューを遂げてから22年。10年ぶりとなる写真集に、36歳になった後藤のありのままの姿、そして素直な想いを凝縮させた。バスルームでのカットでは、なめらかな肌を惜しげもなく披露。水着姿やランジェリー姿で美ボディも披露している。

後藤は「1カット目を撮るときはすごくドキドキしていました。懐かしい感もありながらそわそわしていました。でも、現場の雰囲気が明るいのもあるし、気持ち的にリラックスしていました」と撮影を振り返った。

自身の中での写真集のテーマは「大人ナチュラル」とのことで、「今までにないようなゆとりをもった雰囲気を出せたらなというのは自分の中でのテーマでした」と説明。こだわったポイントは「顔」。「いろんなカットを見て決めているんですけど、より自然な顔をセレクトしました」と話し、「どの人格がいいですか?」と笑顔で報道陣に問いかけた。

撮影に向けて、体重は2キロくらい増やしたという。「ふわふわしている体を目指してたくさん食べていました。自分の中では肥えさせていただきました」と笑い、「消費が激しいのか、食べないと痩せてしまうのでたくさん食べました」と話した。

また、「私、お尻がコンプレックスで、もっとボーンってしているお尻を見ると、『あのお尻いいな』って。(自分のお尻は)お肉が足りないので、大丈夫なのかなと……」とコンプレックスも告白。「お尻は上がれ上がれ! って念じていました。筋トレして」と明かした。

完成した写真集の自己評価を聞かれると、「過去最高に頑張った内容になっているので、自分では510点くらいつけておかないとなと思っています。後藤(ゴトウ)にかけてみました」と点数をつけた。