エン・ジャパンは11月24日、「コロナ禍による仕事探しの変化」に関する調査結果を発表した。調査は9月1日~10月31日、同社運営の派遣情報サイト「エン派遣」を利用しているユーザー4,449名を対象にインターネットで行われた。
「新型コロナウイルスが流行する前と後とで、ご自身の仕事の探し方に変化はありますか?」と尋ねたところ、71%が「ある」と回答。
具体的な変化としては、「在宅でできる仕事を探すようになった」(34%)が最多に。「感染予防や、プライベートとの両立を考慮した働き方ができるきっかけとなった」「休校やちょっとした子どもの体調不良でも兄弟全員欠席しないといけなかったので、家でできる仕事を探していた」といったコメントが寄せられた。
次に多かったのが、リスクの高い電車通勤を回避するためや、万が一、コロナに感染した場合に迅速に対応できるよう「希望勤務地を自宅周辺に絞った」で31%。次いで、「人との接触が少ない職種を選ぶようになった」(26%)、「利用する求人サイトの数を増やした」「未経験の業界・職種からも仕事を探すようになった」(ともに20%)と続いた。