MERCER OFFICEは11月25日、豚饅専門店「羅家 東京豚饅」を東京・恵比寿にオープンする。
羅家 東京豚饅は、全国的に知られる大阪土産の定番「551蓬莱」創業者、羅 邦強氏の孫であり、MERCER OFFICEの代表を努める羅 直也氏が直伝のレシピを完全再現した豚饅専門店。
幼少期から創業者と共に暮らし、商売のいろはや食について身近に学んできた羅 直也氏が、「東京でも"あの豚饅"の出来立ての味を気軽に味わってもらいたい」と出店。職人の愛が詰まった手作りにこだわり、出来立てが命というポリシーを受け継ぎ、ネタ(皮)の発酵、カヤク(餡)の配合など、創業者考案のレシピを再現した完全無添加の豚饅を提供するという。
創業者のレシピを踏襲する羅家 東京豚饅の具材は、厳選された質の高い豚肉と玉ねぎの2種類のみ。豚肉は異なる部位を3つ使用し、玉ねぎとバランスよく混ぜ合わせ、醤油や砂糖、塩などの調味料を直伝のレシピで配合し、食感やうま味を引き出す。その具材を包み込むネタ(皮)は鮮度にこだわり、発酵のピークをコントロールすることで全て当日生産・当日販売を実現するとのこと。
さらに、熟練の台湾出身の点心職人と何度も試作を重ね、定番の豚饅以外に新たな豚饅の味を開発。1つはスパイシーでクセになる「黒胡椒豚饅」、もう1つは海老の食感と海鮮の旨みを最大限に生かした「XO蝦(えび)豚饅」。大きさは通常の1/3サイズになっており、8個セットでの販売となる。
メニューは、「豚饅(1個)」(200円)、「豚饅小 -セットA(豚饅8個)」(720円)、「豚饅小 -セットB(豚饅4個、黒胡椒豚饅2個、XO蝦豚饅2個)」(1,200円)、「饅頭(6個)」(300円)、「台湾ビール」(400円)、「レモンサワー」(400円)、「ハイボール」(400円)など。