映画『明け方の若者たち』(12月31日公開)のプレミア上映会が14日に都内で行われ、北村匠海、井上祐貴、カツセマサヒコ、松本花奈監督が登場した。。
同作はウェブライター・カツセマサヒコのデビュー長編小説の実写化作。明大前で開かれた退屈な飲み会で出会った"彼女"(黒島結菜)に、一瞬で恋をした"僕"(北村匠海)は世界が"彼女"で満たされる一方で、社会人になり「こんなハズじゃなかった人生」に打ちのめされていく。
作品にちなみ自身の「沼」について聞かれると、井上は「ゲームアプリですね。もう、課金がダメなんですよね」と苦笑。「やっぱり絶対に欲しいアイテムだったりがあるんです。期間限定で、期間が終わったら、絶対にできないんですよ。1回課金したら、もう手に入るまでやっちゃうんですよ」と熱く語り、「だから、ゲーム好きなんですけど、課金だけはちょっと抑えようっていうことを決めています」と明かした。
すると北村は「偉いですね。僕は未だに重課金勢と言われています」と告白。北村は「だんだん、ファッションに関してもこだわりのあるものを買って長く使うようになっていて、買い物をすることがなくなってきたんですよ。じゃあ、あぶれたお金はどこに行くのか? まあ、Apexという結果に」とこちらも熱の入った様子を見せる。「スキンが出るんですよ。ハロウィン限定スキン。シーズン3で出た復刻のやつとか」と熱弁する北村に、カツセは「今日イチ、目がキラキラしてる」と驚いていた。
「でも強さは変わんないですよね」と指摘する井上に、北村は「変わんないんですけど、ただこれ、今スキンが出て買うじゃないですか。今はそれを使ってる人多いんですけど、じゃあ3年後になった時に『なんだそのスキンは?』『いや、もう手に入らないんだよ』……これですよね。このマウント! このゲームマウントです」と説明していた。