NTTドコモ モバイル社会研究所は11月9日、オンラインでの会議でのマナーに関する調査結果を発表した。調査は2月、15～79歳のオンライン会議を実施している男女6,240名を対象にインターネットで行われた。

  • オンライン会議の際に意識しているマナー行動[複数回答]

    オンライン会議の際に意識しているマナー行動[複数回答]

オンライン会議を「行っている」1,666名に対し、オンライン会議の際に意識しているマナーについて調査したところ、「話をしていない時にはミュートにしている」が最も多く42.7%。特に、10〜20代は5割と高く、30～50代でも4割超という結果に。一方で60代では35%、70代では8.2%と、シニアになるほどオンラインでの会議で、話をしていない時にもミュートにしていないことが明らかに。

次いで「遅れないように事前に接続の準備をしている」(40.8%)、「家族やプライベートなものが映らないように配慮」(34.7%)、「相手の顔を映すことを強要しない」(28.9%)と続き、「特に何もしていない」という人は16.9%という結果に。「特に何もしていない」という割合は、60代(30%)や70代(35.3%)で高かった。