積水ハウスは11月1日、マリオット・インターナショナルとともに行っている地方創生事業「Trip Base(トリップベース)道の駅プロジェクト」のセカンドステージとして、新たに8道県14か所で1,184室を2022年春から順次開業することを発表した。

  • 快適な滞在を提供するロビーライブラリー

「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業。

「道の駅」を拠点に、「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の提案」を通して、地方創生の一助となることを目指している。両社は、2020年10月から地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を5府県14か所で展開。ホテルは宿泊に特化し、食事やお土産などは道の駅をはじめとする地域の店舗を利用することで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっている。

  • 各地の魅力あふれるアクティビティ

今回、ホテルを開発する特別目的会社と匿名組合契約を結び、新たにセカンドステージとして、北海道、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の8道県14か所で1,184室のホテルを2022年春より順次開業する計画を開始した。

  • セカンドステージ開業計画地およびホテル概要

現在26道府県の自治体、44社のパートナー企業と事業連携を進めている。今後、2025年には26道府県にて約3,000室規模への拡大を目指していく。