スタイルアクトは11月1日、「売主別中古マンション値上がり率ランキング(関東版)」を発表した。
調査は関東圏で20棟以上のサンプルがあるデベロッパーを対象に、2008年以降に竣工した首都圏の新築分譲マンションを対象に各住戸の新築分譲時の価格と、2020年10月から2021年6月までの間に中古マンションとして売り出された価格の値上がり率を算出し、2021年10月迄の経過年数で除算して年間当たりの値上がり率としている。
ランキング結果は以下の通り。1位「日鉄興和不動産」、2位「三井不動産レジデンシャル」、3位「東急不動産」、4位「三菱地所レジデンス」、5位「伊藤忠都市開発」、6位「野村不動産」、7位「モリモト」、8位「大和ハウス工業」、9位「オープンハウス・ディベロップメント」、10位「住友不動産」だった。
同社は1位の日鉄興和不動産について、「首都圏を中心に土地を厳選し、富裕層や単身者・ファミリー層など幅広いターゲットの多様なニーズに合った商品を企画することで、物件に対する品質評価と立地の希少性の双方が中古市場でも高く評価され」とコメントする。