JR大阪環状線にラッピング車両も - 西九州新幹線1年前キャンペーン

長崎県は、2022年秋に予定される西九州新幹線(武雄温泉～長崎間)の開業1年前を記念し、10月30日から約1カ月間にわたり、関西・中国地域でプロモーションやキャンペーンを展開する。

JR大阪環状線ラッピング車両イメージ

車内吊り広告展開イメージ

西九州新幹線の開業で、関西や中国地方から長崎県がより「身近」になることから、九州方言の「けん」と、長崎「県」を掛け合わせた「近いけん」をコンセプトにプロモーションを展開。駅名や風景・食材などを線画で描いたイラストと「旅するモデル」を組み合わせたキービジュアルを作成し、JR大阪駅をはじめ、関西・中国・福岡地域主要駅のデジタルサイネージや快速列車の車内吊り広告などで展開する。

大阪環状線では、このキービジュアルやロゴを配したラッピング車両を11月の約1カ月間運行し、外観と車内吊り広告で西九州新幹線沿線各都市の魅力を発信する。

10月30日からの1週間、大阪駅「旅立ちの広場」にキービジュアルを用いたフォトパネルも設営。フォトブースも併設し、来場者が西九州新幹線の魅力を体感できる環境を作るという。大阪駅「アトリウム広場」でも10月30日にキャンペーンを行い、長崎県公式キャラクター「がんばくんとらんばちゃん」が車掌風のコスチュームを着て西九州新幹線開業をPRする。長崎県沿線各都市のフォトブース設置、オリジナルノベルティの限定配布も行う。