JR東日本長野支社は22日、普段は入ることのできない長野新幹線車両センター(長野県長野市赤沼)の見学ツアーを11月27日に実施すると発表した。2019年の台風19号で被災したが、多くの人に支えられ、歩みを進めているとのこと。日頃の感謝の思いを込めた特別な見学ツアーを実施する。
見学ツアーでは、E7系の運転台着座体験、社員による周辺機器の解説をはじめ、メンテナンス作業中でしか見られない車両の床下見学と屋根上通路見学、パンタグラフの押上力体験や車軸探傷の検査実演の見学、車庫内や社員しか入ることのできない事務所屋上でのE7系の写真撮影といったメニューを用意する。
その他、地元特産のりんご(2個セット)のプレゼント、駅ビル「MIDORI 長野」で買い物を楽しめる自由時間の設定(1,000円分のクーポン券付き)、「ホテルメトロポリタン長野」での昼食などを予定している。
11月27日に開催され、首都圏発着で添乗員が同行するツアーとなる。募集人数は20名(最少催行人員15名)、旅行代金は3万8,800円。インターネット限定の旅行商品で、10月25日13時から「びゅうトラベルサービス」の「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて販売開始する。