マンション情報サイト「マンションレビュー」は10月22日、「城北(豊島・北・荒川・板橋・足立)エリアのマンション坪単価および2011年の坪単価と比較した騰落率のランキング」を発表した。

「マンション坪単価ランキング(2021)」は、2021年1月からの販売履歴件数が20件以上ある全113町名を対象に集計。「騰落率ランキング(2011-2021)」は、2011~2021年の販売履歴件数が300件以上あり、かつ各年度での販売履歴件数が2件以上ある全111町名を対象に集計している。

まず、「城北エリア マンション坪単価ランキング(2021)」のベストテンを見ると、1位「南池袋」(豊島区)、2位「目白」(豊島区)、3位「西池袋」(豊島区)、4位「東池袋」(豊島区)、5位「池袋」(豊島区)、6位「南大塚」(豊島区)、7位「北大塚」(豊島区)、8位「西ヶ原」(北区)、9位「西日暮里」(荒川区)、10位「西巣鴨」(豊島区)となった。

  • 城北エリア マンション坪単価ランキング(2021)

同社は「1位は『豊島区南池袋』の385万9,800円。70㎡換算価格が唯一8,000万円台となった。ランキング対象の全113町名のうち、前年より価格が上昇した町名は99ケ所。約88%の町名で、コロナ禍でも価格上昇した2020年より、さらに坪単価が上昇している」とコメントする。

次に「城北エリア 10年騰落率ランキング(2011-2021)」のベストテンを見ると、1位「南池袋」(豊島区)、2位「田端新町」(北区)、3位「目白」(豊島区)、4位「志茂」(北区)、5位「神谷」(北区)、6位「東綾瀬」(足立区)、7位「東尾久」(荒川区)、8位「熊野町」(板橋区)、9位「東日暮里」(荒川区)、10位「加賀」(板橋区)だった。

  • 城北エリア 10年騰落率ランキング(2011-2021)

同社は「1位は『豊島区南池袋』の+64.13%。2011年と比較して、坪単価が約150万円上昇。なお、南池袋は最新の坪単価・10年騰落率ともに1位となった。『北区』『荒川区』では、対象のすべての町名で騰落率がプラスとなった」とコメントする。