お笑いコンビ・かまいたち(山内健司、濱家隆一)が21日、東京・港区で行われた映画『マトリックス レザレクションズ』(12月17日公開)の公開記念ファンイベントに出席。フェイクニュースについてそれぞれ対応法や思いを語った。

  • かまいたちの山内健司(左)と濱家隆一

本作は、アクション大作『マトリックス』シリーズの新章。世界がまだ「仮想世界=マトリックス」に支配されていたら、もし主人公ネオ(キアヌ・リーブス)が救世主ではなかったとしたら……というストーリーが展開される。

かまいたちは、シリーズおなじみの劇中キャラクターであるエージェント・スミスに扮して登場。マトリックスをテーマにした漫才を披露した。

嘘と現実がテーマの本作にちなんで、昨今のフェイクニュースなどを見破るコツを問われた山内は「自分でいつもエゴサーチして、こっちに飛んでくる前にアカウントをブロックしている。“オフェンシブなディフェンス”と呼んでいる。来る前に全部パパパパッとおさえておいて、自分の目に入らないようにする。それが大事」と語った。

濱家も「『これはどういうことなんだろう』とちゃんと文章を読むようにはする」と明かし、「僕のフェイクニュースで使われている写真は、大体こういう写真」と言い、口をへの字に曲げて愛想の悪い表情を生披露。「この写真を選んで使っているニュースはフェイクニュースです。悪意しかない」と愚痴をこぼし、会場の笑いを誘った。

会場では、フランスからリモート出演したひろゆきを相手に、山内がプレゼン対決も実施。『マトリックス』シリーズを見ていないという濱家は、鮮やかなプレゼンテーションを行ったひろゆきに100点、「面白い!」と連呼して最後には濱家自身を褒めちぎった山内に200点を与えた。