ジェイ・ディー・パワー ジャパンは10月13日、「日本自動車商品魅力度調査」の結果を発表した。調査は5月~6月、新車購入後2~13ヶ月経過した18歳以上の男女1万9,615名を対象にインターネットで行われた。

  • 「日本自動車商品魅力度調査℠」ブランド別ランキング

    「日本自動車商品魅力度調査℠」ブランド別ランキング

同調査は、年に一回、新車購入後2~13ヶ月経過したユーザーを対象に、所有する自動車の商品魅力について「外観」「車両設定/始動」「乗降性」「内装」「パワートレイン」「ドライビングフィール」「安全性」「インフォテインメント」「快適性」「燃費/航続距離」の10カテゴリー37項目の評価を聴取。回答結果を元に1,000ポイント満点で商品魅力度スコアを算出している。今年で11回目の実施となる。

日本自動車商品魅力度調査の結果、ブランドランキングの総合1位は「レクサス」だった。業界平均657ポイント(1,000ポイント満点)に対し、レクサスは745ポイントを獲得。初期品質調査でも1位となり、初期品質、商品魅力の両面で高い評価を得た。

次いで、2位「メルセデス・ベンツ」(729ポイント)、3位「BMW」(723ポイント)と続き、4位にはマスマーケットブランド1位の「MINI」(714ポイント)がランクイン。以下、5位「スバル」(713ポイント)、6位「アウディ」(692ポイント)、7位「マツダ」(683ポイント)、8位「フォルクスワーゲン」(680ポイント)、9位「日産」「トヨタ」(ともに662ポイント)がトップ10にランクイン。ランキング対象14ブランド中10ブランドで業界平均(657ポイント)を上回る評価だった。

  • 「日本自動車商品魅力度調査℠」セグメント別ランキング

    「日本自動車商品魅力度調査℠」セグメント別ランキング

セグメント別ランキングでは、1位となった8モデル中、「ダイハツ ムーブ キャンバス」(軽スーパーハイトワゴン)、「日産キックス」(コンパクトSUV)、「スズキ ソリオ」(コンパクトミニバン)の3モデルについては、初期品質調査でもセグメント1位を獲得しており、初期品質、商品魅力の両面で高い評価を受けたことに。

その他のセグメントについては、「スズキ ハスラー」(軽ハイトワゴン)、「日産ノート」(コンパクト)、「スバル レヴォーグ」(ミッドサイズ)、「トヨタ ハリアー」(ミッドサイズSUV)、「トヨタ アルファード」(ミニバン)が1位となった。