ビズヒッツは10月5日、「生まれ変わったらなりたい職業に関する意識調査」の結果を発表した。調査は9月8日~9日、男女1,000名(女性688名/男性312名)を対象にインターネットで行われた。
「生まれ変わったらなりたい職業ランキング」の結果、「医師」が断トツの1位となった。男女ともに人気が高く、女性は1位、男子は2位という結果に。続く2位は「スポーツ選手」、3位「看護師」、4位「アイドル・タレント」、5位「俳優」と続いた。
男女別にみると、女性1位は「医師」、2位は「看護師」と、医療系の仕事が上位に。いずれも、「人の役に立ちたい」「人を救うかけがえのない仕事だから」といった理由が多かったほか、医師になりたかったが、「金銭的な理由や学力不足であきらめてしまったため、生まれ変わったら挑戦したい」という声も。また、5位には「薬剤師」がランクインしており、看護師とともに「手に職なので仕事に困らない」「給料が高い」「全国どこでも仕事がある」という声も多くあがった。さらに、10位には「助産師」がランクイン。自身の出産をきっかけに、助産師という仕事の素晴らしさを知ったという人が大半を占めた。
そのほか、トップ10には、3位「キャビンアテンダント」、4位「アイドル・タレント」、6位「歌手・ミュージシャン」、7位「俳優」、10位「モデル」がランクインしており、「誰かの役にたてる仕事をしたい」という女性が多い一方で、「華やかでキラキラした職業につき、注目されたい」という願望をもつ女性も多いことがうかがえた。
一方、男性1位は「スポーツ選手」。小学生の「将来の夢」でも1位常連のスポーツ選手ですが、30代・40代の大人世代からも圧倒的な人気ぶり。とくに、野球選手とサッカー選手が多かった。
続く2位は「医師」。「人を救いたい」「社会貢献したい」といった志をもっている人が多かった一方で、尊敬されるから、社会的地位が高いから、年収が高いから、といった医師のステイタスに魅力を感じている人も。
以下、3位に多様な働き方ができる「エンジニア・プログラマー」がランクイン。4位には同率で「俳優」「公務員」「パイロット」「弁護士」が、8位には「作家・漫画家」「学者・教授・研究職」と続き、10位には「料理人」がランクインし、男性は、自分の腕一本で稼げたり、職場の中心となって活躍できたりするような職業に人気が集まる結果となった。