体験型リゾート施設「Sport & Do Resort リソルの森」は10月1日から、グランヴォー コミュニケーション ヴィレッジ内ログコテージのうち2棟をサイクリスト仕様にリニューアルし、定員4名の「サイクルコテージ」として宿泊予約を開始した。

  • サイクルコテージ

同施設のある千葉県長柄町では、起伏の激しさや豊かな自然などを目当てに、初心者から上級者まで、多くのサイクリング愛好家が訪れている。これまでも、E-bikeの貸出サービス「RESOL NO MORI CYCLING」の提供や、千葉県長柄町協力のもとオリジナル周遊マップ「RESOL NO MORI CYCLING MAP」の作成など、サイクリングによる観光活性化を企図してきた。

今回、宿泊予約を開始した「サイクルコテージ」は、さまざまなサイクリストの要望を詰め込んだ宿泊施設。自転車を使用する前提で作られており、室外だけでなく室内にもサイクルラックを備えた。室内に持ち込むことで盗難などの心配もなく、愛車と一緒に寝食を共にできるというメリットもあるという。

  • サイクルラックが室内にも備えられている

コテージ内には、メンテンナンスキットや洗浄用具、空気入れも完備。愛車のメンテナンスや急な故障などにも対応可能とのこと。サイクリング後のウェアの洗濯ができるランドリーの提供や、部屋で料理ができるキッチンセット、ルームマッサージの特別価格での提供など、サイクリングに最適な環境が整っている。

  • メンテンナンスキットや洗浄用具、空気入れも完備

ログコテージは檜づくりで、最大4名まで宿泊可能。皆で集まれるセンターリビングのほか、バス・トイレ付の個室も備えているため、プライバシーも確保しつつ、サイクリング仲間で集って利用できる。室内にはサイクリング専門雑誌やサイクリングを題材にした漫画も用意した。スマートフォンなどの動画をテレビに投影できる環境も整っているため、リビングでサイクリング中に撮影した動画を見るなど、さまざまな使い方もできる。

宿泊者は、トップアスリート仕様の本格スポーツ施設「メディカルトレーニングセンター(MTC)」も利用できる。センター内には最先端のトレーニングマシンが備えてあるので、雨天などサイクリングができない場合は、本格的なトレーニングをすることも可能。MTC内にある、準天然温泉や炭酸泉「ラムネの湯」が楽しめる温浴施設「長柄カルナの湯」も利用できる。

  • 「メディカルトレーニングセンター(MTC)」も利用できる

宿泊料金は、1泊夕食付き1人2万8,490円~(2名1室利用時)。朝食の有無は、予約時に選択できる。