ビズヒッツは10月1日、「フリーターから正社員への就職で不安なことに関する意識調査」の結果を発表した。調査は8月12日～22日、フリーターの男女500名(女性343名/男性157名)を対象にインターネットで行われた。
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正社員になりたいですか?
はじめに、「正社員になりたいですか?」と尋ねたところ、56.6%が「すぐにでもなりたい」「いずれはなりたい」と回答。理由を聞くと、「収入を増やしたい」「社会保険がほしい」「安定した生活をしたい」といった声が多くあがったほか、結婚や子どもの誕生を考えて正社員になりたいという声も目立った。
一方、「正社員になりたくない(あまり+全く)」という人は43.4%。理由としては、「自由度が高いほうがいい」「以前は正社員だったが、もううんざり」といった回答が目立ったほか、「フリーターのほうが稼げている」という意見も。また、独立など将来の目標のためにあえて非正規雇用を選んでいる人も見受けられた。
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フリーターから正社員への就職で不安なこと
続いて「フリーターから正社員への就職で不安なこと」を聞いたところ、「自由度が低くなる」(125人)が断トツの1位に。「時間に縛られる」「休みにくい」「辞めにくい」などの不安の声が多かったほか、「家庭よりも仕事を優先しないといけないイメージ」を抱いている人や、「副業がやりにくくなる」という意見も見受けられた。
続く2位は、「転職活動そのもの」(77人)で、「フリーターでいた期間が長いと、採用されにくそう」「フリーター歴が職歴として認められるのか不安」といった回答が。3位には「職場の人間関係」(76人)が入り、「人間関係でうまくいかないことが多いので、長く続けられるか不安」「ハラスメントを受けないか心配」といった不安の声があがった。
以下、4位「責任に耐えられるか」(72人)、5位「仕事がこなせるか」(55人)、6位「職場の労働環境」(38人)、7位「体調への影響」(28人)となった。
