エイチームは9月29日、「投資の実態についての意識調査」の結果を発表した。調査は8月27日~28日、投資をしたことがある20歳〜59歳以下の会社員男女332名を対象にインターネットで行われた。
「何歳から投資を始めましたか」と質問したところ、「25歳~29歳」と回答した人が22.3%と最も多く、続いて「20歳~24歳」(19.0%)という結果に。投資を始めたことによる資産の増減について教えてもらったところ、投資によって資産が「減少した」(15.3%)人よりも、「増加した」(59.0%)人の方が4倍近くも多いことがわかった。
続いて、直近1年間の投資金額を聞いたところ、「51万円~100万円」(18.0%)や「201万円以上」(16.5%)が多く、直近1年間で51万円以上投資をしている人は、合わせて45.2%という結果に。投資している金融商品については、多い順に「国内株式」(67.9%)、「投資信託(ETF、ETN、REIT含む)」(56.0%)、「外国株式」(26.3%)となった。
次に、コロナ禍で投資によって資産が増えたか質問したところ、51.4%が「増えた」と回答。どのくらい増えたかを教えてもらったところ、この1年間で「201万円以上」増えたという人が最も多く15.5%という結果に。また、51万円以上資産が増えた人を足し上げると31%となり、3割以上の人が投資によって51万円以上資産を増やしたことがわかった。