女優の片桐はいりが主演を務める、テレビ東京の新水ドラ25枠『東京放置食堂』(毎週水曜25:10〜)の第5話~第8話ゲストが29日、明らかになった。
同作は東京生まれ・東京育ちで曲がったことが大嫌いな初志貫徹の裁判官・真野日出子(片桐)が、人を裁くことに疲れてしまい退官を決意、大島で居酒屋「風待屋」を手伝うことになる。居酒屋には人生に悩みを抱える客が顔を出し、様々な人間模様と大島グルメが繰り広げられる。
第5話は都議会議員とその秘書が視察のために大島へやってくる物語で、都議会議員役は2018年公開の映画『カメラを止めるな!』にて日本アカデミー賞の優秀主演男優賞を受賞し、その後、映画『ヒノマルソウル』やドラマ『絶メシロード』(テレビ東京)などといった数多くの作品でも活躍する濱津隆之が演じる。秘書役は、女優だけではなく声優としても活躍し、人気作品のキャラクターを数多く演じている小宮有紗が決定した。
第6話ではドラマの取材のために脚本家が大島へ訪れ、脚本家役は橋本マナミが演じる。第7話では、家族に放置された女子高生をモーニング娘。OGでの工藤遥が演じ、第8話では仕事を休み大島へ一人訪れるサラリーマンを安藤政信が演じる。
さらに、東京放置食堂×東海汽船コラボ企画として東京・竹芝発着の伊豆大島往復「東京くさやきっぷ」を10月1日より発売。「東京くさやきっぷ」は10月6日から12月28日まで利用できる往路:高速ジェット船・復路:大型客船さるびあ丸(特2等)のきっぷで、おとな1名税込9,380円。特典に、乗船券提示で竹芝客船ターミナル内売店「SHOP竹芝」にて商品10%OFF(※一部除外品あり)、ドラマにも度々登場する大島名物「くさや」がついてくる。
濱津隆之 コメント
伊豆大島で完全撮影と聞いて「なんと」と思い、片桐はいりさんと聞いて「なんと」とにやついてしまいました。
昔から、なんかついつい見てしまうとても魅力的な女優さんだなぁと思っていたのでご一緒出来てとても嬉しいです。
そういう時代になってしまいましたが、やっぱり生きていくってそういう事だよなと、台本を読んで改めて思いました。どうぞぜひ、お楽しみ頂ければ。
小宮有紗 コメント
今回初めて大島に訪れて、同じ東京でもこんなに自然に溢れた場所があったのかと衝撃でした。
とにかくどこを見ても緑と海!という感じで、凄く自然に癒された撮影期間でした。
今回演じさせて頂いた晶という役は、真面目すぎて一生懸命すぎるが故に白鳥先生と衝突してしまうのですが、嫌な子に見えないようにという所を特に意識しました。
現場でもアベラ監督がとにかく丁寧に一緒に晶の気持ちを考えてくださり、沢山お話ししながらお芝居ができたので凄くありがたかったです。そして、片桐さんとご一緒できた事が本当に光栄でした!!
大島の画面を通してでも伝わるであろう大自然のパワーに、日々の疲れた心を癒されていただきたいです!
気負わずに観られる、
それでいてどこかスッと心に入ってくる温かさもあるドラマだと思うのでぜひ楽しんで観てください。
橋本マナミ コメント
以前背徳の夜食というドラマでお世話になった、吉見プロデューサーとアベラ監督の作品でまたご一緒できるのがまずは嬉しかったです。私もプライベートで結婚出産を経験し、新たな人生の一歩を踏み出した時に、今回のような役をやらせていただけたことは大変嬉しく、役作りがとても楽しかったです。
まず台本を読んだ時は、あまりに切なくて涙が出てしまったのですが、その気持ちを大切にして本番も演じることができました。共演の片桐はいりさんも2度目の共演だったので役柄的にも包み込んでくださる包容力がありそして、チャーミングで笑いを堪えるのが大変なシーンもありました。そして伊豆大島の空気とエネルギーを感じながらやるお芝居は贅沢な空間でした。
伊豆大島のエネルギーがたくさん詰まった作品です。片桐はいりさん始めとする愛すべきキャラクターが出てくる東京放置食堂。私が出演する6話は笑いあり、涙ありな切ない物語になっていると思います。ぜひご覧ください。
工藤遥 コメント
火山島で少し遅れた夏休みを過ごしました。
片桐さんの隣に座って一緒に海を眺めながら、お芝居ができる贅沢な時間に感謝でいっぱいです。
大島の大自然の中にスッと溶け込む出演者の皆様のおかげで、短い滞在期間ではありましたが目一杯、空気を吸い込んできました。
ぜひ、ご覧下さい!
安藤政信 コメント
映画愛の強いアベラくんから2回もofferをしてもらえて光栄です。
出演できて島の異空間に旅を出来た事、素敵な食堂にたどり着いた事、回想しています。
くつろいでみなさんに見てもらえたら。