映画『マスカレード・ナイト』(9月17日公開)の公開直前イベントが14日に東京・ロイヤルパークホテルで行われ、木村拓哉、長澤まさみが登場した。
同作は、累計445万部を突破した東野圭吾の「マスカレード」シリーズの実写化作。2019年に第1作『マスカレード・ホテル』が映画化され興収46.4億円の大ヒットとなり、続編の実写化が決定した。捜査一課のエリート刑事・新田浩介(木村)がホテルマンに扮して、優秀なホテルウーマン・山岸尚美(長澤まさみ)のもとで潜入捜査を行う。
イベントは実際に同作の撮影が行われたホテルで行われ、無観客で真面目な空気が漂う中、「最強バディの絆が試される」という3番勝負を実施。木村は「この空気のままゲームにいって大丈夫ですか!? 記者の皆さんはステージをちらっと見ながらも、ずっとパソコン」とメモを取る記者達のモノマネをしながら心配していた。
全て成功すれば賞品として「ロイヤルパークホテル ペアお食事券」がもらえるということで、まずは「ホテルマンチャレンジ」として、チェックイン時の対応から本物のホテルマンとエキストラ俳優を見抜くチャレンジに挑戦する。2人はアクリル板越しに話し合いながら「A」の人物を選んだものの、実際のホテルマンは「B」の人物で、あえなく失敗。続くストップウォッチチャレンジでは2人が体感で押した秒数を足して「24秒」を目指したが、こちらも「23.84」と惜しい結果となった。
最後のジェスチャーゲームチャレンジは、24秒以内でどれだけのお題を見抜けるかのチャレンジに。これまで失敗を重ねてきたため、特別ルールとしてジェスチャーを4問正解すれば賞品がもらえることになり、木村が「職業」がテーマのジェスチャー、長澤が回答を行ったが、「警察官」「医者」の2問しか正解できなかった。
しかし、どうしても1回は成功させたい運営側からボーナスチャレンジの機会が与えられ、長澤が「動物」テーマのジェスチャーを行い、木村が答えることに。こちらはどんどん当てていき、見事7問正解で2人は「最強バディ」と認定された。賞品贈呈が決定されると、木村は「痛い痛い痛い、これは痛いって。だって、(成功は)最後の1個だけだよ!? これが世の中にどう伝わるかですよね」と苦笑。長澤が「でも、息が合ってるのは伝わってたと思います」とフォローすると、木村は「息は合ってたけど、(ジェスチャーの)1問目が『録音技師』って何ですか!? 相当厳しいですよ」と抗議していた。