大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)は14日、四つ橋線の西梅田駅に可動式ホーム柵を設置すると発表した。10~11月にかけてホーム柵設置工事を行い、11月中旬から運用開始を予定している。

  • 写真は御堂筋線天王寺駅に設置された可動式ホーム柵

同社は2025年度までに全133駅への可動式ホーム柵設置完了をめざしている。御堂筋線では、江坂駅と新大阪~梅田間各駅、心斎橋駅、天王寺~なかもず間各駅で設置済み。今後、10月中旬に淀屋橋駅、11月中旬に本町駅で可動式ホーム柵の運用を開始し、他の駅も2022年3月末までに設置完了する予定となっている。

四つ橋線でも、西梅田駅で10月から可動式ホーム柵の設置工事を開始し、11月中旬から運用開始する予定となった。大国町駅も2022年3月末までに設置完了する予定で、設置のめどが立ち次第、発表するとのこと。

なお、四つ橋線は2024年度までに全11駅で可動式ホーム柵の設置を完了する予定。その他、堺筋線は2022年度までに全10駅、中央線は2024年度までに全14駅、谷町線は2025年度までに全26駅で可動式ホーム柵の設置を完了する予定となっている。