エムティーアイは9月9日、「生理に関する男性の意識調査」の結果を発表した。調査は5月21日〜24日、携帯電話(スマートフォン)を所有する15歳〜49歳の男性300名を対象にインターネットで行われた。

  • あなたは、生理が起こる仕組みについてどの程度理解していますか?/あなたは、PMS(月経前症候群)に対してどの程度理解していますか?

    あなたは、生理が起こる仕組みについてどの程度理解していますか?/あなたは、PMS(月経前症候群)に対してどの程度理解していますか?

はじめに、生理が起こる仕組みをどの程度理解しているのかを聞いたところ、65.6%の男性が「他人に説明するほど理解している」10.3%、または「なんとなく理解している」55.3%と回答。一方、「PMS(月経前症候群)」に関して「他人に説明するほど理解している」「なんとなく理解している」男性は28.6%にとどまり、7割以上の男性がPMSについてはあまり理解していないことがわかった。PMS(=Premenstrual Syndrome)とは、生理が始まる3~10日前にあらわれる身体的・精神的症状。

  • あなたは、産婦人科はどのような時に受診するものだと考えていますか?

    あなたは、産婦人科はどのような時に受診するものだと考えていますか?

次に、「あなたは、女性がなぜ生理日を管理する必要があるか理解していますか?」と尋ねたところ、6割近くの男性が「他人に説明するほど理解している」「なんとなく理解している」(59.4%)と回答。

また、女性がどのような場合に産婦人科を受診すると考えているのかを聞くと、「妊娠・出産の際に受診する」が最も多く62.0%。次いで「体調変化で気になる際に受診する」54.3%、「わからない」28.7%と続いた。