日本テレビ系バラエティ番組『幸せ!ボンビーガール』(毎週火曜22:00~)が、きょう14日に最終回を迎える。
2011年にスタートした同番組。「お金がなくても幸せに暮らそう!」をコンセプトに、夢を叶えるため、貧乏な生活を送るも苦に感じず、むしろイキイキと前向きに生きる“お金がなくても強くたくましく幸せな女の子”を紹介してきた。この10年の間に、総勢573人のボンビーガールが出演。最終回となる今回は、そんなボンビーガールたちのその後を紹介する。
8年前、毎日もらい物のパンの耳ばかり食べていた声優の卵や、コネも貯金もないのにグローバルに活躍する女優を目指して単身ロンドンに渡ったボンビーガール、コロナ禍の今、借金を抱えてまでケーキ屋の開業に踏み切ったボンビーガール。それぞれが自分の夢を形にし、成功していたこと。また、夢を叶えた年齢も20代から40代と幅広く、いくつになっても“夢”は持っていいものなのだと、勇気を与えてくれた。
番組が始まった2011年は、東日本大震災以降 急速に景気が悪化し、落ち込み幅はリーマン・ショックを上回った年。そんな時代だからこそ、「夢さえあれば少しくらい貧しい生活でも私は大丈夫! 幸せだ!」と胸を張って言える強くたくましい女性が登場してきた。
あれから10年、今は世界中が新型コロナウイルスの影響で再び経済は危機に瀕した状態だ。それでも、今年開業予定のボンビーガール、夢を追いかけてわずかな収入でも知恵を使い幸せに生きる誰かがいる。最後の放送でも、「お金がなくても幸せに暮らそう!」と感じてやまない内容となっている。