「釜元たん米衛恵比寿店」の炊き立てごはんと牛タンは歓喜の美味さ

外食する機会が減っている今、たまに飲食店に行くときにはとびきり美味しいものを食べたい。今回は、日頃忙しく働いているビジネスマンにとって、美味しくてホッとひと息つける雰囲気もおすすめな牛タン定食専門店『釜元たん米衛恵比寿店』をご紹介。

分厚く切られた牛タンは外はサクっと、中は柔らかくて最高の食感

肉のプロが作る絶品牛タン&釜炊きご飯”

牛タン定食専門店『釜元たん米衛恵比寿店』は、JR・東京メトロ日比谷線恵比寿駅から徒歩2分、多くの飲食店が並ぶ恵比寿銀座通りに2021年7月27日にオープン。エイジングビーフを使った焼肉店・ステーキ店を首都圏を中心に展開している新和が運営しており、“肉のプロが作る絶品牛タン&釜炊きご飯”が楽しめるお店だ。

店内は、高級感のある白木のカウンター18席。店内調理にこだわっており、カウンター越しに調理の様子がわかるオープンキッチンになっている。オーダーは入口の券売機で食券を購入するシステムだ。「定食以上割烹未満」をテーマにしているとのことで、気軽に立ち寄れる親しみやすさと、上質な料理の提供をモットーとしているようだ。

4種類が用意されている「牛タン定食」には、選べる牛タン・釜炊きごはん・味噌汁の他に、おかわり自由な牛すじ煮込み、バリエーション豊富な10種類から2種選べる副菜、有明産の焼き海苔、漬物がついておりボリューム満点。今回、「上タン定食」（2,500円）をいただいた。

目の前で焼かれる牛タンに垂涎!

カウンターに座り、目の前で焼かれている牛タンをお腹を鳴らしながら見ていると、焼きあがった牛タンは皿ではなくカウンターの保温プレートに置かれた。牛タンを最初から最後まで柔らかい状態で美味しく食べてほしいとの配慮からこのような提供方法をとっているという。綺麗なお皿が目にも楽しい華やかな定食のセットと共に、いただきます。

カウンター越しに牛タンが焼きあがる様子に思わずゴクリ

保温プレートに乗った牛タンとお釜に入ったごはんと総菜でボリュームたっぷりな「上タン定食」。写真は牛タンを半分皿に移してごはんを盛ったところ

副菜は10種類から2つ選んで食べることができる

「牛タン定食」にはタン中が使われており、表面のサクッとした食感もありつつ柔らかくて旨味も濃く、後味も良い。炊き立ての釜炊きごはんをひと口食べみると、一粒ひとつぶが立っていて抜群の味。ちょっとおこげがあるところがまたイイ。噛めば噛むほど甘味も出てきて最高のごはんだ。牛タンの絶妙な塩加減の味付けもごはんによく合う。