『映画 おかあさんといっしょ ヘンテコ世界からの脱出!』(9月10日公開)のプレミア上映会舞台挨拶が23日に都内で行われ、横山だいすけ、小池徹平、西川貴教が登場した。
同作は人気子ども番組『おかあさんといっしょ』の映画化作。いつも仲良しなお兄さんお姉さんたちがケンカをしてバラバラになり、いろいろなヘンテコ世界に飛ばされて大ピンチに。お兄さんお姉さん、ガラピコぷ~のみんなが笑顔と涙の大冒険を繰り広げる。
二児の父である小池は、同作に出演することに鳴り「普段から見させてもらっている『おかあさんといっしょ』に出させていただけるなんて、むちゃくちゃ嬉しかったですし、自分の子供と一緒に見るのもそうですけど、大好きなお兄さんお姉さん達の中に入って、家庭の皆さんに楽しさを届けられるという嬉しさがすごかったです」と喜ぶ。会場にはこの日初めて映画を見るという子供たちもいたが、小池は「(同作で)うちの息子も映画デビューになるので、スクリーンを指さして『パパ〜!』と言ったら恥ずかしい気持ちにもなるし、どんな反応なのか楽しみですね」と思いを馳せた。
5年間「ガラピコぷ~」のスキッパーの声を務める西川は「少しおっちょこちょいなスキッパーさんですが、みんなに喜んでもらえるものを運んで毎日頑張ってるんです。でもちょっと失敗することが多いので、心配をかけることも多いですが、今回もちょっといろいろ大変なことになっています。そのスキッパーさんも好きでいてくれると嬉しいと思います」と語りかけた。
自身の"ヘンテコ体験"を聞かれると、小池は「うちの息子が、おばけ大好きなんです。『怖い』と言いながらおばけを見たがるのが、ちょっと怖いです。なんでおばけ好きになっちゃったんだろうなって」と明かす。テレビなどでおばけを見ると手をおばけの形にするそうで「『ああ〜!!』って。やってくるのがかわいいなって思います」とほほえましいエピソードを披露した。
またこの日は橫山による「ぼよよん行進曲」の生歌唱も行われ、橫山は一緒に踊った子供達に「ぼよよん行進曲をみんなと一緒にこの空間で楽しめたこと、本当に嬉しかったです」と感謝する。「今回の映画は、お兄さんお姉さんたちの絆にぐっと胸が熱くなる瞬間がありました。子供たちだけじゃなくて、大人の人もすごく胸があったかくなって明日も頑張ろう、明日を楽しんじゃおうという元気パワーをいっぱいもらえると思います」とアピールした。