街で時折見かける双子ちゃん。お揃いの服を着て、双子用ベビーカーに乗せられている姿を見ると、思わず「可愛い〜」という声が漏れてしまうことも。しかし、双子を育てるということは、並大抵のことではないようです。

双子を育てて12年目というかよポンさん(@kayoponkan)。子どもたちが幼い頃のエピソードをInstagramに投稿されています。今回は、双子連れの買い物でのエピソードをご紹介します。

「もーめちゃくちゃ共感! 」「双子連れの買い物、想像を絶しますね!! 」「察知能力上がるのわかります! 」「オカンは強し!wwwwwww」といった反応とともに、子連れ買い物エピソードが続々と寄せられていました。

・ウチの次男がレジ並んでた前の女性のスカートをまくり上げかけたときは、焦りましたね~(笑)。懐かしい思い出です

・双子ベビーカーは幅広いから、通路通れても2人とも商品に手が届き、知らない間にそれをベビーカーに入れてしまい、あやうく万引しかけたことが幾度も

・私もこの時期は一人抱っこ紐で一人カートでした! たまに歩かせると、どっちがカートに乗るで揉めて二人ともカートの前で大の字になり号泣…哀れみの視線が集まり何も買わずに5分で退店したこともあります

小さい子供を1人連れての買い物だってかなりの重労働なのに、双子ともなれば想像を絶する苦労があるようですね。投稿者のかよポンさんに、インタビューしてみました。

投稿者さんに聞いてみた

―― 双子のお子さんは現在は6年生になられているということですが、これまでの双子育児の中で最も大変だったことはなんでしょうか?

かよポンさん:やはり0歳から3歳ぐらいまでが肉体的にも精神的にも常に手が足りない感じでした。今振り返るとあの頃の双子の可愛さをもっと楽しめたらよかった、なんて思うのですが……もし今タイムマシーンでその時に帰ったとしても、やはり日々いっぱいいっぱいなんじゃないかな~と思います。小学生になったら各々自分でできることもグーンと増えて格段に楽になります。その分、また悩み事も年々変わってくるなぁといった今です。

―― 幼い頃と小学生になってからではまた違った大変さがありますよね。今はどんなことが悩みの種なのですか?

かよポンさん:悩みというよりも自分が普段気をつけていること、ですが……子どもたちがのびのびと自分で考えて自分で選んでいく邪魔をしないようにすること。子どもたちがくじけそうになった時や苦しい時、また元気に歩き出せるまでゆっくり安心して充電できるような家にすること。でしょうか。(ついつい余計なことを言ったりやっちゃったりすることもあるので、それが悩みといえば悩みです……)

―― 今まさに幼い双子育児に奮闘している方へ向けて、アドバイスやメッセージがあればお願いします。

かよポンさん:双子が笑った、手を握った、ハイハイした、日々の成長が楽しくて笑顔で過ごせる日もあれば、「うまくいかない」「こんなはずじゃなかったのに」とへこんだり、いやになったりする日もありますよね。漫画を読んで、それって自分だけじゃない、みんなあるんだ~って、ひと時でも笑って昇華して頂けたら嬉しいです。


多くの共感を集めた双子あるある。かよポンさんのInstagramには、そんな双子ならではのエピソードが満載です! 興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。