中京テレビでは、伝説のバラエティ番組『お笑いマンガ道場』(1976年~94年)を令和版として27年ぶりに復活し、9月26日(16:25~17:30 ※東海ローカル)に特番として放送する。

  • 『お笑いマンガ道場』令和版の出演者たち=中京テレビ提供

今回のスタジオは、セットが写っている当時の記録写真を掘り起こし、当時の美術担当者が記憶を頼りにそれを図面化。あの頃の雰囲気がそのまま残っているセットを制作した。また、回答者の足立梨花や、アシスタントを務める磯貝初奈アナも、80年代ファッションで登場している。

収録では、当時のレギュラー司会者だった柏村武昭(77)を迎え、伝説のパネラー・車だん吉(77)も出演。色あせない見事な回答ぶりを見せる。

柏村は、あらゆる回答者の答えをすべてダジャレで打ち返すという妙技を披露。ナイツ・土屋伸之は「司会者が一番うまいこと言おうとしている!」、くっきー!は「今日で売れようとしてません!?」と驚がくするが、柏村はそんな慌てる新参者たちに対して「この歳になったら怖いものない!」と笑い飛ばす。

七三分けとよれた柄物シャツがトレードマークだった故・富永一朗先生。一方、蝶ネクタイにパリッとしたシャツをいつも着ていた故・鈴木義司先生。この2人の装い、そして意思を、かつてマンガ道場を観て育ったというくっきー!と土屋がそれぞれ受け継ぎ、お互いを貶め合うマンガ道場名物「富永・鈴木バトル」も発生。

しかし、くっきー!と土屋のあまりのマンガのうまさに嫉妬した本職・島本和彦先生が大暴れ。「もう面白いこと描かないでくれ!!」と絶叫・懇願する。そんな混乱の中、レジェンドの価値を知らない平成生まれの足立は、恐れ多くも車だん吉を軽くいじり始めて…。

なお、8月8日正午ごろからは、先出し配信をYouTubeで公開する。