マイナビは8月4日、「2021年新入社員の意識調査」の結果を発表した。調査は6月25日～28日、2021年卒の22歳～23歳の新入社員800名(男女各400名)を対象にWEB調査にて行われた。
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今の会社であと何年ぐらい働くと思いますか?
「今の会社であと何年ぐらい働くと思いますか?」と尋ねたところ、「定年までいたい」という新入社員は、前年とほぼ同数の16.6%(前年比1.3pt減)にとどまり、「3年以内に退職予定」は28.3%(同0.3pt増)、「10年以内に退職予定」は51.0%(同0.7pt増)と、ともに横ばい傾向という結果に。男女別に見ると、女性のほうが長く働くイメージを持っていないことが伺えた。
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10年以内に離職を考えている理由
10年以内に離職を考えている人に対し、長く働くと思わない理由を聞いたところ、男性は「転職でキャリアアップしていきたいから」(37.6%)、「給料がいまいちだから」(35.9%)、「いろいろな会社で経験を積んでいきたいから」(32.9%)が上位に。
一方女性は、「ライフステージに合わせて働き方を変えたいから(結婚・出産など)」(41.8%)が断トツに多く、次いで「給料がいまいちだから」(24.1%)、「色々な会社で経験を積んでいきたいから」(21.9%)と続いた。
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「対面での会話」がよいコミュニケーション手段、「メールやチャットなどのテキストツール」がよ いコミュニケーション手段
次に、オンラインの打ち合わせと対面の打ち合わせのどちらが気軽かを聞いたところ、「対面」は50.9%、「オンライン」は19.3%、「どちらでもいい」は29.9%という結果に。在宅頻度が高いほど、オンラインでの打ち合わせを希望する割合も高くなる傾向が見て取れた。
また、上司、先輩とのコミュニケーションに関しては、メールやチャットなどのテキストツールよりも対面での対話を好む傾向にあり、対面よりもテキストツールの利用を好むものは、「上司に有給休暇を申請する」時のみとなった。
