元AKB48の高橋朱里(ジュリ)が所属する韓国の6人組ガールズグループ・Rocket Punch(ロケットパンチ)が、日本デビューミニアルバム『Bubble Up!』を8月4日にリリース。メンバー6人(ジュリ、ヨンヒ、スユン、ユンギョン、ソヒ、ダヒョン)がインタビューに応じ、日本デビューへの思いを語ってくれた。

  • Rocket Punchが日本デビュー

――日本デビューおめでとうございます。デビューが決まった心境を教えてください。

ヨンヒ:私たちがデビューから今まで2年経ったことが信じられないです。特別なことはなくて、とにかく一生懸命、頑張りたいです!

ソヒ:日本デビューは、デビュー前から興味があったので、ついにできて嬉しいです。私より私の両親が喜んでくれました。

ダヒョン:ワクワクドキドキしています!

ジュリ:この2年間、大変だと感じることがたくさんありました。「5年間だったんじゃないか?」と思うくらい内容が濃かったです。学んだことがたくさんありますし、ついに日本デビューが決まった今、やりたいことがもっとたくさんあります。韓国でデビューして、グループでチームワークをずっと築いてきました。私たちメンバーの間には強い絆があるので、日本の皆さんに楽しんでほしいです。

――ジュリさんは故郷に錦を飾る気持ちもありますか?

ジュリ:そうですね。1度目は日本のアイドルグループとして日本デビューして、2度目は韓国のアイドルグループとしてデビュー。すごく新鮮で、楽しみです。韓国のシステムで努力してきた私をお見せできるので、以前より成長した、自分に自信のある姿で皆と一緒にステージに立ちたいです。その準備はできています。

――日本デビュー決定後の反響はいかがですか?

スユン:ネットサイン会をした時、日本のファンの皆さんが「日本デビューが本当に楽しみ!」と言ってくれました。皆さんからエネルギーをもらえて幸せです。頑張ろう! と思いました。

ジュリ:日本にいる家族がすごく喜んでくれました。韓国デビュー以来、コロナ禍もあって日本の皆さんに私の活動をお見せするのが難しい状況でした。今回、日本デビューが決まって日付も出て、実感が湧きました。

――ジュリさんには、AKB48時代のファンもたくさんいらっしゃいます。

ジュリ:ありがたいことに、AKB48を卒業しても、ずっと応援してくれました。韓国デビューしてネットサイン会をした時も、皆さんすごい来てくれました。嬉しくもあり、不思議でした。また日本での活動でお会いできるとは予想していなかったみたいで、皆さん喜んでくれました。

――2019年8月に韓国でデビューして約2年が経過しました。印象的だったことは?

ジュリ:韓国で、韓国のグループとしてデビューした時のショーケースが印象に残っています。私は練習生の期間が初めてで、同時にファンの方に会えないことも初めてでした。大事な時間だったけれども、ものすごく大変でした。練習してやっとステージに立てるというのが初めての感覚で、嬉しかったです。韓国までわざわざ足を運んでくれた日本のファンの方もいらっしゃいましたし、韓国現地のファンもいて心に残っています。