マネーフォワードは8月3日、「個人事業主のビジネスカードに関する意識調査」の結果を発表した。調査は6月25日〜7月1日、22〜60歳で開業10年以内の個人事業主2,202名を対象にインターネットで行われた。

  • 開業10年以内の個人事業主がメインで利用しているビジネスカード

    開業10年以内の個人事業主がメインで利用しているビジネスカード

開業10年以内の個人事業主がメインで利用しているビジネスカードは、9割が「クレジットカード」(90.8%)であることが判明。ビットカードやプリペイドカードの利用は10%に満たなかった。

  • ビジネスカードの契約目的

    ビジネスカードの契約目的

ビジネスカードの契約目的を聞くと、「支払い業務の効率化」(63.7%)、「ポイント還元による経費削減」(34.7%)、「キャッシュレスの促進」(33.3%)が上位に。

契約の決め手となったのは、「初期費用・年会費が安い」(20.5%)が最も高く、次いで「ポイント還元率が高い」(16.5%)、「ブランドイメージが良い」(11.6%)と続き、費用だけではなく、ブランドなど定性的な面も重視していることがうかがえた。

  • ビジネスカードの決済内容

    ビジネスカードの決済内容

ビジネスカードの所持枚数を聞いたところ、67%が「1枚」と回答。一方で2枚以上持っていると回答した割合は30%を超え、6枚以上保有しているという人も。ビジネスカードの決済内容に関しては、「消耗品費」(66.7%)が最も多く、次いで「交通費」(58.4%)、「接待交際費」(52・1%)と続いた。