auコマース&ライフは8月2日、「コロナが落ち着いたらやりたいことに関する意識調査」の結果を発表した。調査は7月8日~9日、全国20代~60代の男女500名を対象にインターネットで行われた。
コロナが落ち着いたらやりたいことを聞いたところ、「外食」(56.0%)や「舞台鑑賞・映画鑑賞」(26.6%)を抑え、「海外・国内旅行」(76.8%)が1位に。
行きたいと思う海外の国や地域としては、「アメリカ(ハワイを含む)」(31.2%)が断トツの1位となり、次いで「台湾」(16.2%)、「韓国」(13.8%)、「イタリア」(13.8%)、「フランス」(13.4%)と続いた。一方、国内旅行の行き先としては、「北海道」(49.6%)、「沖縄県」(39.4%)、「京都府」(25.4%)、「東京都」(21.0%)、「大阪府」(20.2%)が上位にあがった。
続いて、海外・国内旅行でやりたいことや楽しみにしていることについて聞くと、「観光地をめぐること」(70.9%)、「現地の料理を堪能すること」(65.3%)が上位となる中、「自然に触れ、おいしい空気を吸うこと」(45.8%)が4位にランクイン。
また、コロナ禍でストレスに感じていることに関する質問でも、「外出時のマスク着用」(58.2%)、「自粛ムードで遠方への外出ができないこと」(54.8%)が半数を超え、次いで「行事・イベントが通年通りに行えないこと」(47.8%)、「コロナにより社会全体の空気が息苦しいこと」(47.2%)が4割台で続き、度重なる緊急事態宣言やさまざまなイベントの中止、行動の制限を受け、社会の重たい空気や息苦しさを感じている人が多いことがわかった。