アクトインディは、ファミリー層向け夏のおでかけ情報誌「家族でおでかけ 夏休み号」編集部と共同で実施した「夏の家族旅行に関する意識調査」の結果を発表した。同調査は6月21日~7月11日、子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」の登録ユーザーおよび「家族でおでかけ」の読者1,464名を対象に実施した。

  • 「今年の夏に子どもとやりたいことは何ですか?」「夏休みの旅行の予定」

今年の夏に子どもとやりたいことについて尋ねたところ、最も多い回答は「旅行」だった。2位は「花火」、3位は「プール」、4位は「キャンプ」、5位は「海水浴」だった。夏らしく、涼を求めるものが人気となっている。

夏休みの旅行の予定について聞くと、「旅行予定を立てていない」が3割を占めた。一般に夏休みの旅行計画は予約等の関係で1カ月以上前から計画を立てる傾向が強いが、今年はまだ旅行に慎重な家庭が多いことがわかった。

夏休み中のお出かけの回数について尋ねたところ、最も多いのは「2~3回」だった。3月調査時と比べると、「4回以上」といった回答とともに増加傾向にある。

どのエリアに行こうと思っているか聞くと、3月調査時と比べ、「飛行機や新幹線を使って移動する遠隔地」の回答が減った。そのかわり、居住地近郊や日帰り圏へのおでかけ予定の回答が大きく増加している。

  • 「夏休み中のお出かけの回数」「どんなエリアに行こうと思っていますか」

夏休み中の旅行の同伴者について尋ねると、「家族だけで旅行・おでかけする」という回答が3月調査時と比べ1.4倍以上に増加した。帰省についても、1回目の調査でわかった昨年の帰省実績に比べると「いつも通り帰省する」「日数を減らして帰省する」の合計が1.5倍以上に増えている。特に「日数を減らして」は1.8倍増加した。

  • 「夏休み中の旅行の同伴者」「今年は規制しますか?」

夏休み期間中、旅行以外はどう過ごすか尋ねたところ、3月調査でわかった昨年実績と比べ「自宅のビニールプールで水遊び」「近くの屋内遊具施設」といった過ごし方への回答が2倍以上に増えた。