アイドルグループ・Snow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)の主演映画『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』が第11回北京国際映画祭に出品されることが26日、明らかになった。
同作は2006年よりジャニー喜多川が企画・構成・総合演出を務め、滝沢秀明が主演した和によるスーパーエンタテインメント『滝沢歌舞伎』シリーズの初映画化作。2018年に滝沢が引退を表明した後、Snow Man主演で『滝沢歌舞伎 ZERO』として生まれ変わり、『滝沢歌舞伎 ZERO 2020』として上演を予定していたが、新型コロナウィルスの影響により舞台が中止に。舞台と映画を融合させた新時代 舞台映画として、2020年に公開された。21億円を超えるヒットを記録し、4月に発売になったDVD、Blu-rayも累計約40万枚のヒット、8月7日からはNetflixでの独占配信も開始する。
この度、同作が第11回北京国際映画祭(8月14日〜21日開催)カーニバル・舞台映像部門に出品されることが決定。 北京国際映画祭は上海国際映画祭と並ぶ中国最大級の国際映画祭で、毎年世界中からの多くの 映画人が参加、国際交流の場としても重要な地位を占めている。今回は約260本の作品が上映される予定で、日本映画も20本程度出品される。カーニバル・舞台映像部門はオペラや京劇、ミュージカルなど舞台と映像が融合した芸術など多様化したコンテンツを世界に紹介する部門となっている。
2019年にSnow Manが主演した『映画 少年たち』が同映画祭パノラマ部門で上映されたのに続き、今回が2度目の北京に。前回、チケットは2分で完売し、SixTONESのジェシーが舞台挨拶に登壇した。映画祭サイドも「今回もファンを中心に大勢の観客が喜んでくれることを確信している」と期待を膨らませている。今回の選考にあたっては「日本の伝統文化を代表する歌舞伎を現代化させ、日本独自のアイドル文化が融合した斬新な芸術表現が、中国の映画ファンにとって日本文化の普及や促進に大きく 貢献すると評価して選んだ」(北京映画祭プログラミング・ディレクター 林思瑋)と明かされた。
中国最大のSNS、WEIBOのSnow Manアカウントのフォロワーも100万人を突破、2年連続で「WEIBO Account Festival in Tokyo」で受賞するなど、中国での人気もどんどん拡大しており、今回の出品によりさらに高まることが期待されている。
岩本照 コメント
この度、
『滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie』 が
北京国際映画祭に出品されることになりまして、純粋に嬉しい気持ちでいっぱいです。
ありがとうございます。
この作品で、究極の和のエンターテイメントを体感していただき、 一人でも多くの方に『滝沢歌舞伎ZERO』
そして、
Snow Manを知っていただけたらありがたいです。
(C)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会