「仮面ライダー」×今でしょ講座でオダギリジョーや水嶋ヒロら貴重なシーン続々、要潤もVTR出演

テレビ朝日『林修の今でしょ！講座』の7月13日放送回となる「仮面ライダー誕生50周年特別企画日本の特撮を変えた！昭和 VS 平成 VS 令和仮面ライダーのスゴいシーン SP」(７月１３日夜６：４５～夜８：５４放送)の見どころが13日、公開された。

1971年４月３日に悪の組織を倒すヒーローとして誕生した『仮面ライダー』。ライダーキックや変身ポーズが瞬く間に子どもたちの間で話題となり、大人気に。現在に至るまでになんとテレビシリーズ３２作品も生み出されている。今年で生誕 50 年を迎える『仮面ライダー』が、なぜ長きに渡って愛され続けるのか……そこで歴代ライダーと制作スタッフにアンケートを実施。日本の特撮の歴史を変えたとも言われるスゴいシーンを厳選し、一挙大公開する。

『仮面ライダー』『仮面ライダーV3』に夢中になり、完璧に覚えているという林修をはじめ、芸能界屈指の仮面ライダーファンの鈴木福、塚地武雅（ドランクドラゴン）、『仮面ライダーエグゼイド』でポッピーピポパポ/仮面ライダーポッピーを務めた松田るか、伊沢拓司ら学友たちが見届ける。そして日直を務めるのは、実は仮面ライダー出演経験もある陣内智則。本人が全力で止めようとしたその出演シーンも必見だ。

スタジオにはスペシャルゲストとして、仮面ライダー１号の藤岡弘、、仮面ライダーV3 の宮内洋、仮面ライダーブレイドの椿隆之、仮面ライダーエグゼイドの飯島寛騎、そして現在放送中の仮面ライダーセイバーの内藤秀一郎という昭和、平成、令和のライダーたちが集結。

さらに、塚地が「レジェンド」と呼ぶ、数々の平成仮面ライダーシリーズを手掛けたプロデューサーの白倉伸一郎氏と同じくアクション監督を務める宮崎剛氏も登場し、スゴいシーンに隠された舞台裏が披露される。

1971年に始まった『仮面ライダー』では、歴代ライダーも制作スタッフも、「全てがハラハラドキドキ」だと魅力を語り、中でもそのバイクシーンは圧巻で、内藤は「同じライダーだけど真似できない！」と語るほど。階段を爆走したり、急な斜面を一気に駆け下りたり、斜面すれすれを走ったり、さらには前輪が浮く状態で走行するウィリーまで。藤岡は当時を振り返り、「毎日が恐怖で、現場に行くのが辛かった」と本音がポロリ……。さらに衝撃なのは、藤岡が恐怖を感じたとして紹介した、ある場所での戦いシーン。そのシーンが流れると、スタジオでは「うわー！」など叫び声も上がり……その場所とは一体!?

1973年に誕生した『仮面ライダーV3』では、今では考えられない爆破シーンの数々が登場。宮内の間近で起こる爆破や、次から次に起こる爆破でもはや何も見えない状態に陥るシーンまで、その破格のスケールにスタジオは騒然。当時、相当恐怖を感じていたのでは、と思いきや、宮内からは「火薬も爆破シーンも大好き」と衝撃の告白が。そんな爆破が大好きな宮内でもスゴいとあげたのは、ある小島での爆破シーンで、想定外の出来事が起きた驚きのエピソードが語られる。

そんな強烈な爆破シーンの数々が印象的な『仮面ライダーV3』だが、この『仮面ライダーV3』をも超える大爆破が、昭和のある仮面ライダーで起きていた。警察全面協力のもと、ある場所を封鎖して行ったその爆破シーンとは一体……!?

昭和ライダーの最後『仮面ライダーBLACK RX』（1988～1989）から11年の時を経て、2000年に仮面ライダーが復活。平成最初のライダーとして登場したのがオダギリジョーが主演を務めた『仮面ライダークウガ』。平成ライダーでは昭和にはなかった劇的な進化を遂げており、子どもだけでなく、お父さん、お母さんまでも夢中にさせる作品たちが続々登場。

そして、その人気の１つに、今をときめく人気俳優たちの出演があった。オダギリジョーをはじめ、水嶋ヒロ、佐藤健、菅田将暉、福士蒼汰、吉沢亮、竹内涼真たちの貴重なシーンの数々が、その進化とともに披露される。

『仮面ライダーブレイド』（2004～2005）に出演していた椿は、１話目からの斬新なストーリーに驚愕したという。また、『仮面ライダーエグゼイド』（2016～2017）に出演していた飯島は、仮面ライダーらしからぬ異色の姿に、当時の気持ちを告白。

平成ライダーでは、他にもライダーだけでなく、怪人役でも意外な俳優が登場したり、今回の学友が登場したシーンなど、貴重な映像を大放出。さらに、『仮面ライダーアギト』（2001～2002）に出演していた要潤がVTRで出演し、今だから話せる撮影秘話を暴露。

そして、令和ライダーとして現在放送中で、内藤が主演を務める『仮面ライダーセイバー』（2020～）のスゴいシーンも必見だ。昭和にはない、ＣＧを駆使した超迫力の変身シーンには、藤岡と宮内が思わず「うらやましい」と漏らすほどの超ハイクオリティ＆ド迫力となっている。

今回の２時間スペシャルでは、スゴいシーンの数々が披露される他に、『仮面ライダー』ファンにはたまらない、昭和から令和まで、仮面ライダーシリーズのマル秘情報の数々が明かされていくという。『仮面ライダー』シリーズと言えばおなじみの変身ポーズが実は最初は存在していなかったことが判明。どう変身していたのか、そして変身ポーズ誕生の裏にあった、衝撃の出来事も語られる。さらに、なぜバッタのヒーローが誕生したのか、バッタじゃないヒーローも存在していた、などなど仮面ライダートリビアが満載。

また、歴代ライダー＆制作スタッフが選んだスゴいシーンとは別に、熱狂的ファンの塚地が「度肝を抜かれたシーン」として、衝撃（笑撃？）のシーンをピックアップして紹介していく。そこには、ある将軍との夢の共演シーンも登場！その将軍とは一体……!?