引越しを伴う転職で困ったことランキング、1位は? - 2位寂しい

ビズヒッツは7月6日、「引越しを伴う転職で困ったことに関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月5日～18日、引越しを伴う転職経験がある男女500名(女性296名、男性204名)を対象にインターネットで行われた。

引越しを伴う転職をした理由

「引越しを伴う転職の理由」を聞いたところ、「勤務地が遠方だから」(134人)が1位に。「採用された職場がたまたま遠方だった」という人が多かったものの、中には「転職したら、勤務先が希望と違った」「東京支社だったが、静岡県の工場を任せると言われた」など予期せず引越すことになった人や、「通えるかなと思ったけれど、意外に遠かった」「勤務地ではなく研修地が遠くて引越した」といった体験談も見受けられた。

続く2位には、僅差で「志望企業が遠方にしかない」(122人)がランクイン。「やりたい仕事が都会にあった」「働きたい会社が自宅から遠かった」など、希望の企業や職種を求めて、転居ありの転職を前提に転職活動した人も多いことが明らかに。

以下、3位「引越したくて転職」(56人)、4位「Uターンのため」(41人)、5位「通勤の利便性を考えて」(39人)、6位「結婚・同棲のため」(19人)、7位「地元で仕事が見つからなかった」(16人)と続いた。

引越しを伴う転職で困ったこと

続いて、「引越しをともなう転職で困ったこと」を聞いたところ、「金銭面」(186人)がダントツの1位に。思いのほか引越し費用がかさんだり、家賃に関する回答が目立つ結果に。2位は「友人・知人がおらず寂しい」(72人)で、悩みを相談したり、一緒に遊べる相手がいなくて寂しかったという意見が多数。3位は「新しい土地に馴染むこと」(71人)で、病院やスーパーの場所、道路や公共交通機関を把握するのに困ったという声が多く寄せられた。

以下、4位「新居の手配」(45人)、5位「人間関係の構築」(41人)、6位「引越し作業が大変」(35人)、7位「慌ただしさ」(20人)と続いた。