EVERINGは6月22日、キャッシュレス機能搭載のスマートリング「EVERING(エブリング)」の特設ポップアップストアを「六本木 蔦屋書店」(東京都港区)、「代官山 蔦屋書店」(東京都渋谷区)、「b8ta Tokyo – Yurakucho」(東京都千代田区)、「b8ta Tokyo – Shinjuku Marui」(東京都新宿区)にて開設した。

  • 「EVERING(エブリング)」の特設ポップアップストア(六本木 蔦屋書店)

装着すれば、手をかざすだけでスマートに決済が完了

スマートリング「EVERING」はキャッシュレス決済機能搭載のリング型のウェアラブルデバイス。指に装着すれば、コンビニ・スーパー・ドラッグストアなどタッチ決済対応のVisa加盟店で、クレジットカードやスマートフォンを取り出すことなく非接触・ワンタッチで買い物が可能なアイテムだ。

  • スマートリング「EVERING」

特設ポップアップストアでは、17種類のリングサンプルから自分の指のサイズにあったものがどれかを試すことができるほか、決済体験もできる。さらに、先行予約手続きをすれば一般販売を前に商品を手にすることが可能だ。

  • サイズは17種類

EVERING代表の川田健氏は「スマートリングEVERINGを通して、世の中の無駄、煩わしいことを取り除き、その結果人々がフォーカスしたい時間や体験に集中してもらえたら」と話し、同社の"Less is Smart"という価値観を掲げた。

  • EVERING代表の川田健氏

川田氏は新型コロナウイルスの影響、そして非接触型は現金の3.5倍速く決済が完了することから、非接触テクノロジーへの意識は高まっている背景にも触れた。今後さらにスマートな決済方法が求められることが予想される。

EVERINGには、人工骨・人工歯にも使われているジルコニアセラミックが採用されている。常に装着したままでも肌なじみがよく、防水機能もあるため装着したまま洗うことができ衛生面でも安心。充電も不要で、リングへのチャージはアプリを通じて、クレジットカードから行う。

  • 「Visaタッチで」と言えばスムーズ

  • リングを装着した指を端末にかざせばランプが点灯し、決済が完了

店頭ではVisaのタッチ決済対応を使用するため、「Visaタッチで」と言えばスムーズという。 リングを装着した指を端末にかざせばランプが点灯し、決済が完了。万が一紛失などの場合にはアプリからワンタップで機能停止をすることができる。

肌なじみがよく、男女問わずつけやすいデザイン

  • スタイリッシュに装着できるシンプルなデザイン

さっそく筆者も体験をしてみたところ、男女問わずスタイリッシュに装着できるシンプルなデザインが魅力的だと感じた。装着感も想像以上にフィット感がある。

  • リングが水平になるようにかざすのがコツ

決済時のポイントは、リングが水平になるようにかざすことだと教えてもらった。高さ3〜5cmほどまで近づけると端末が光り、スムーズに決済完了するのも心地良い。

5月に先行予約販売を行った際には3,000個が1日で即完売したというから、9月の一般販売に向けてさらに注目は高まりそう。現在はブラックのみのカラー展開だが、年内にホワイトも発売を予定している。

  • 特設ポップアップストアでチェックを

EVERINGの商品機能は、キャッシュレス決済、チャージ機能。有効期限は4年間。価格は、1万9,800円。公式ホームページもしくは先行予約で購入できる。

特設ポップアップストアは、六本木 蔦屋書店が7月11日まで、代官山 蔦屋書店が7月31日まで、b8ta Tokyo – Yurakuchoが8月20日まで、b8ta Tokyo – Shinjuku Maruiが8月20日までとなる。