思わず息を飲んでしまうような風光明媚で素晴らしい景色を、人は絶景と呼んでいます。

大好きな青森の地で撮影しているという"青森の絶景カメラマン"Shintaro Tsushimaさん(@shin_12t)が、ツイッターに投稿した4枚の写真をご紹介します。

#2021年自分が選ぶ今年上半期の4枚
青森は美しい。
#美しい青森 #青森 #東京カメラ部 (@shin_12tより引用)

  • (@shin_12tより引用)

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投稿された写真は、Tsushimaさん自身が「#2021年自分が選ぶ今年上半期の4枚」として選んだもの。どの写真からも豊かな自然と澄んだ空気が感じられるような、素晴らしい一枚となっています。

この投稿には「とっても素敵です」「涙が出るくらい美しい」「全部良いです」と、その美しさをたたえるコメントや、たくさんのいいねが集まりました。

投稿者さんに聞いてみた

――いずれも素晴らしい写真ですが、それぞれどこでどのように撮影されたものでしょうか?

Tsushimaさん:1枚目の雪の写真は、十和田市にある八甲田山の仙人岱(せんにんたい)にて、朝日と樹氷とシュカブラ(風雪紋)を合わせて撮影しました。2枚目はの山の写真は、鶴田町の鶴の舞橋にて、桜と橋、岩木山のリフレクションを撮影しています。

3枚目の花の写真は、鯵ヶ沢町建石地区にある菜の花畑にて、天の川と岩木山、菜の花を合わせて、4枚目の海岸は八戸市の中須賀海岸で海岸と朝焼けを撮影したものです。

――どのお写真も、青森にはこんな景色があるんだ!と驚かされました。この4枚を「2021年上半期のベスト」に選んだ理由は?

Tsushimaさん:特に自分のお気に入りの景色を集めました。色鮮やかで美しい。そんな青森が好きです。青森は自然豊かで、その自然は人との生活と直結しています。自然だけの景色を撮るのも「風景」ですが、自分の考える自分なりの風景の在り方は「人の暮らしと風景」です。青森の人々が暮らし、自然と共存してきたその風景が大好きで、いつも写真を撮り歩いてます(笑)

――この4枚のお写真、多くの反響が寄せられています。

Tsushimaさん:正直このツイートに関してはそこまで「バズった」とは言えないのかもしれないですが、いつも青森の写真を載せると多くの反応をいただけて本当に嬉しく思います。

実は現在「地域おこし協力隊(青森県弘前市岩木地区)」を勤め、また「青森の絶景カメラマン(風景写真家)」として活動しています。このように青森が皆さんの目に触れる機会を作れることが、また嬉しいです。


自然の雄大さとともに、その自然に寄り添って暮らす人のぬくもりも捉えようとしているからこそ、心震える写真に仕上がっているのかも知れません。四季折々の青森の絶景を、もっと見てみたくなりますね。