アットホームは6月8日、「不動産のプロが選ぶ! お金をかけてでも付けたい設備ランキング」を発表した。調査は4月7日〜13日、全国のアットホーム加盟店1,830店を対象にインターネットで行われた。

  • 不動産のプロが選ぶ!「お金をかけてでも付けたい設備」ランキング ≪マンション編≫

    不動産のプロが選ぶ!「お金をかけてでも付けたい設備」ランキング ≪マンション編≫

マンションを購入する際に、お金をかけてでも付けておくべき設備を聞いたところ、「浴室暖房乾燥機」(44.4%)が1位に。「階数やベランダの広さなどによっては、洗濯物が十分に干せない場合がある」というマンションならではの理由があるよう。

続く2位は「宅配ボックス」(41.4%)。「コロナ禍において、自粛や人との接触機会を減らす意味においても宅配ボックス需要は高い」「防犯上ないと困る」「なくてはならないものにかわりつつある」など、もはや必需品といった声が多く上がった。

以下、3位「複層ガラス」(30.8%)、4位「乾きやすい風呂床」(27.1%)、5位「室内洗濯物干し」(25.7%)と続いた。

  • 不動産のプロが選ぶ!「お金をかけてでも付けたい設備」ランキング ≪一戸建て編≫

    不動産のプロが選ぶ!「お金をかけてでも付けたい設備」ランキング ≪一戸建て編≫

お金をかけてでも付けておくべき設備の一戸建て編では、「複層ガラス」(49.7%)が1位に。「断熱性があり、光熱費の削減になる。樹脂製にすれば結露防止にもなりいいと思う」「一戸建てはマンションよりも気密性が低く、窓から受ける外気の影響が大きいため必要だと思う」という声が並んだ。

続く2位には「浴室暖房乾燥機」(43.9%)がランクイン。「共働きが多い昨今、外出時も雨天時も花粉の季節も洗濯物が干せる」「浴室の乾燥も早いので、カビの発生を防げる」「ヒートショック防止にもなる」などさまざまなメリットが。

3位は、汚れにくくお手入れがしやすい「キッチンパネル」(37.6%)となり、「費用対効果が高い」「さほど高いものではなく、毎日使うものなので汚れが簡単に落とせるパネルはおすすめ」という声が上がった。

以下、4位「宅配ボックス」(37.1%)、5位「室内洗濯物干し」(35.9%)と続いた。