アイドルグループ・日向坂46の影山優佳が2日、東京・丸の内TOEIで開催されたアニメ映画『さよなら私のクラマー ファーストタッチ』(6月11日公開)の完成記念イベントに、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之、声優の島袋美由利、声優で歌手の小林愛香らと登壇した。
同作は『四月は君の嘘』の新川直司氏による青春ストーリー。同作は『四月は君の嘘』の新川直司氏による青春ストーリー。子どもの頃から男子と共にサッカーを続けてきた主人公・恩田希の、男子サッカー部で苦闘する中学生時代を描く。
『さよなら私のクラマー』プロジェクトの応援マネージャーを務める影山は、自他共に認める“サッカー”をこよなく愛するアイドル。サッカー少女だった5歳から小学校6年生の頃を「地元のサッカーチームは男の子ばかりで、女の子は私1人しかいなくて。男子が20人近くいる中で、女子1人でやってきました。男の子たちの体格が大きくなって、当たり負けしてしまうことが多くなっていって……。悔しくても自分ではどうすることもできない問題でした」と振り返り、「(希の)葛藤は分かります」とストーリーに共感した。
続けて、「私もポニーテールでした」と主人公と同じ髪型だったことを回顧すると、矢部から「澤穂希さんもそうでしたね」と返され、「いや、ちょっと、名前を並べるのは恐縮です」とはにかんだ。
また、今シーズンのサッカーについて聞かれた影山が「監督の目線に立つと、苦しい1年だったのかな……」と語り始める場面も。熱いトークを一同が見守っていると、突然「あぁ! 話しすぎちゃった!」と我に返る影山。「すみません! すみません!」とポニーテールを激しく揺らしながら謝罪し、自分の頭を小突く姿に、矢部は「アイドルと思えないくらい詳しい」と感心の声を上げていた。
(C)新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会