スイスで1845年に創業、175年以上の歴史を誇るプレミアムチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」。世界120カ国以上に展開する同ブランド初の新コンセプト旗艦店「リンツ ショコラ ブティック&カフェ 表参道 フラッグシップ」が6月2日、オープンした。
リンツのチョコレートといえば、多彩なフレーバーとカラフルな包みが華やかな「リンドール」。ショップでリンドールが山のように積まれている光景は、見るだけで幸せな気分にしてくれる。
チョコレートの繊細なシェルを破ると、なめらかなフィリングが口の中でとろける。このなめらかにとろける秘密は、リンツが1879年チョコレート界に革新をもたらした発明「コンチング」によるもの。
リンツが採用するピック&ミックス(量り売り)は、商品も数も自分の好みで選ぶ楽しさがある。価格は100g781円で、たとえばリンドールは1個100円前後。
この旗艦店の新コンセプトは、ブランドを体験できる店内。リンツの伝統と歴史が3Dの年表形式で紹介されるほか、からくり仕掛けのマシン「リンドールモーメントエリア」が用意されている。1,500円以上購⼊でもらえる専⽤のコインを投⼊し手をかざすと、リンドールがマシンの中をゆっくりとおりてきてデジタルサイネージでチョコレートごとのストーリーを鑑賞できる。1⽇の体験⼈数に制限があり、コインがなくなり次第終了。
⼈気のショコラドリンクも、期間限定から定番まで20種類以上の豊富なバリエーションで提供する。新コンセプトの一つとして、ショコラアドバイザー(販売員)がドリンクをつくる手元の様子をライブで楽しめるサイネージも用意されている。
店内には、「デリース」(マカロン)などのカフェスイーツのほか、「JAPANコレクションバッグ」のような限定商品も並ぶ。チョコレートの甘い匂いに包まれながら、リンツの世界を堪能してみては。